野菜たっぷりの鍋を食べているのに痩せない
冬の食事の代名詞鍋野菜もたっぷり食べられるし、体も温まってヘルシーみんなが言うけど
鍋を食べ続けたら太ってしまったそういう人いませんか?
実は鍋でも太る場合があります。
その主な原因は糖質の摂りすぎ。
「砂糖なんて摂ってないよ」
と思いますが、知らず知らずに摂取していることが多いのです。
目次
糖質まみれの調味タレが鍋ダイエットの太る原因に
多くの人が気づいていないだけであって精製糖は私たちの身近に非常に溢れています。
- 市販の入れるだけで済む鍋の素
- ちゃんこ鍋の素やキムチ鍋の素
など冬場に活用している人も多いのではないでしょうか。
お鍋にポンすれば美味しい出汁が出るから便利ですよね。
パウチタイプならそのまま使用できてしまいます。
これらの原材料名をしっかりチェックされていますか?
こちらの商品実はダイエットに最も避けるべき糖質。
加糖ぶどう糖液糖の表示が多くあります。
エバラキムチ鍋の元(パウチタイプ)
https://www.ebarafoods.com/products/detail/KNM750.html
- エネルギー203kcal
- たんぱく質12.0g
- 脂質 1.5g
- 炭水化物 34.5g
- ナトリウム 9000mg
- 食塩相当量 22.9g
というようにキムチ鍋は美味しくてスープまで飲み干せてしまいますが、実は糖質(炭水化物)がとても多いのです。
お鍋と聞くとあなたのイメージでは野菜がたっぷりとれてヘルシーと思いますよね。
スープは醤油や味噌が基本で、たとえ糖質が入っていてもみりんに含まれる程度
しかし、果糖ぶどう糖液糖が入っている糖質たっぷりの鍋と言うものはいかがなものでしょうか。
焼肉のタレ、マーボードーフの素など一口入れるとガツンと濃い味の加工食品の多くには果糖ぶどう糖液糖にグルタミン酸ナトリウムなどが混ざり、強い甘みとうまみが生まれます。
残念ながら私たちの親はこれらをおいしいと感じるようになっていますから。
あなたが知らないうちにやみつきの味にになっているのです
調味料まみれで舌が強い味を求めてしまっている
安価な原材料で美味しくするために使われている加工食品の甘味料や食品添加物。
これらのの味を毎日食べて慣れてしまってくると野菜やだしなどの自然本来の味、素材そのものの味わいに出会った時に何か足りないなと物足りなさを感じるようになってしまいます。
スカスカ感があるし、ガツンとこない食べている感じがしない。
もっと濃い味が欲しいなどと食の満足感や正常な味覚を狂わせているのです。
加工食品の問題は栄養価が低いにも関わらず、簡単においしさと満足感を得られてしまうことができ、本来の素材の味や必要な栄養素がわからなくなってしまうことにあります。
鍋に入っているマロニーや春雨はヘルシー?いえ太る原因です
鍋に欠かせない食材として白菜は代表格ですが、名脇役としてマロニーや春雨と言った麺類とは言いませんが味をよく吸ったこれらの製品も鍋に入れる人が多いのではないでしょうか。
マロニーや春雨の主原料はでんぷんが主体となっています。
マロニーの栄養成分
(ドライ 100g当り)
エネルギー:349kcal
たんぱく質:0.1g
脂質:0.2g
炭水化物:86.8g
ナトリウム:35.3mg
茹でたマロニーは4~5倍に膨らみますので100グラム当りのカロリーは70~90kcalになります。
春雨10gの栄養成分
たんぱく質:0.01g
脂質:0.02g
炭水化物:8.45g
糖質:8.31g
食物繊維:0.14g
でんぷんはいわゆる糖質ですのでヘルシーと思われがちですが、血糖値を上昇させてしまう作用が強く出てしまいます。
関連記事:糖質によって太る原因メカニズム
見た目やカロリーは低くダイエットのはら持ちに最適と思われがちな製品ですが、ダイエット中であれば、鍋に入れるべきであるものではありません。
こんにゃく芋が主成分である糸こんにゃくであれば糖質はあまり含まれていないので、鍋を食べるのであれば、糸こんにゃくを使用するようにしましょう。
自分が気づかないところで罪悪感なしに太りやすい食べ物を選択しているこれがあなたを肥満に走らせている最大の原因なのです。
鍋のシメにご飯や麺類を食べている
お鍋で残ったスープと、具材があれば、うどんやご飯を入れて最後にシメをすると美味しいですよね。
ただこれが鍋で太ってしまう原因の一つです。
- 白米で茶碗1杯(150g)あたり55.2g
- うどん(茹で) 250g(1玉) 52.0g
これに調味料スープの糖質も含めると一食あたりで相当な糖質を摂取してしまいます。
インスリンも過剰に分泌されてしまい、いくら鍋がヘルシーだからといってもこれではダイエットどころではありません。
ダイエットのための痩せる鍋の作り方・食べ方
鍋は食べ方さえ間違えなければダイエットに向いているおすすめの食べ方です。
- 体を温めることができる
- 少量でも満腹感を得ることができる
- 野菜を多く食べることができる
ではどうやったら太らず、美味しく鍋を食べることができるか簡単にまとめました。
糖質の少ない調味タレを使うようにする
味の素の鍋キューブ
固形キューブ1個(7.3g)当りの栄養成分表示
エネルギー:21kcal、たんぱく質:1.2g、脂質:0.7g、炭水化物:2.4g、食塩相当量:2.9g
糖質量(炭水化物)が低いものを使用する、もしくは昆布で自分で出しを引くのもよいでしょう。
マロニーや春雨ではなく糸こんにゃくを使う
主要栄養素
エネルギー 6kcal
たんぱく質 0.2g
脂質 0g
炭水化物 3g
食物繊維(総量) 2.9g
炭水化物ですが内訳が食物繊維(糖質の吸収を抑制する)ので、ダイエットには最適。
腹持ちもよくなり、便通も改善できるのでおすすめです。
シメは食べない
米類や麺類は糖質の塊なのでダイエットには向いていません。
「シメがないと食べた気が起きない」
と感じますが、ここは諦めましょう。
その分、野菜やキノコ類を沢山たべるようにして満腹感を得るようにすればいいだけです。
まとめ
- 鍋はヘルシーかもしれないが鍋のもとで使用されている果糖ぶどう糖液糖は非常に糖質が多い
- 果糖ぶどう糖液糖にグルタミン酸ナトリウムが混ざると強い国と旨みが生まれてしまいこれをおいしいと感じてしまうようになっている。
- このような加工調味料に慣れてくると、素材そのものの味わいに満足できなくなってしまう
- 鍋に入れるマロニーや春雨は糖質たっぷりの食品代用するのであればこんにゃく芋がしたいの糸こんにゃくを使用する
あなたが鍋を毎日食べて太ってしまうのは鍋の素である調味料やかさ増しにお腹を膨らますために使用したマロニーや春雨が原因である可能性が高いと判断できます。
鍋自体は野菜肉がバランスよく食べられることができる。
おすすめのダイエット調理方法です。
少量でも満足感があり、消化にも良い水分を多く含んでいるので便秘解消にも効果など様々なメリットがあります。
問題は同調理するかが問題なのです。
鍋の素というのは非常に簡単に調理が出来て便利な商品ですが痩せたいという鍋であれば昆布だしにポン酢もしくは、自家製の糖質を控えたタレを作り、
糖質を減らした鍋を食べることでダイエットに効果もある。鍋となります。
自然本来の味やだしの味をもっと効かせたいのであれば昆布を多く使うようにするとうまみが強調されます。
鍋の下に1枚昆布を引くそれだけでも上質な旨味だしが出ますので美味しく食べられることができます。