ハンバーガーのあの滴る肉汁と、それを受けて止めてくれるバンズ、 食べたときにあわされるケチャップの味。ほとばしるオニオンのフレッシュさ。 そしてレタスのシャキシャキ感。これを辞めるのは辛いダイエット中は無理と諦めてませんか?
「ダイエット中はハンバーガーが食べられなくて辛いです。」
むしょうに食べたくなるんですよねハンバーガー、特に夜中なんか。
- ダイエット中はハンバーガーなんて太るから食べちゃダメなんでしょ?
- ダイエット中でもハンバーガーを食べられたらいいのに
- ハンバーガーのない人生なんて人生の半分がなくなっては気持ちだよ
こんな感じで、ダイエット中ハンバーガーは太る原因の一つと捉えられていますよね。
ダイエット中はファストフードであるハンバーガーなんて食べたらデブの素 そんなふうに考えていませんか?
実はダイエット中でもハンバーガーを食べてはいけないということはない 。
ハンバーガーの代わりにサンドウィッチの方がヘルシーだからサンドウィッチを食べよう。なんていうのはもってのほかです。
実はハンバーガ食べてもダイエットできます。
ハンバーガーを封印してまで、ダイエットを頑張るという必要は無いということ。
目次
ハンバーガーは食べ過ぎなければ割と太りにくい食品である理由
ハンバーガーに使われている各素材を分けてみてみましょう。 バンズと言われるパン2つに肉野菜で構成されています。
肉からはタンパク質、野菜からは微々たる量かもしれませんが、 多少のビタミンミネラル食物繊維が取れますので、ハンバーガー自体はあなたを思っているイメージよほど粗悪な食べものではないことがわかります。
ではなぜハンバーガーがジャンクと言われているか、それは 「粗悪な油で揚げられた付け合せのフライドポテトや 砂糖まみれのコーラが一緒についているから」。
関連記事:太る原因のほとんどは糖質を摂るからで説明がつきます。
ですからハンバーガー自体にそれほど非があるという訳ではありません。
今じゃバンズ(パン)を使っていない野菜でサンドされたハンバーガーもあるくらいですしね。
食べ過ぎなければ割りと栄養価的には悪くない食事ということ。
パンは上下だけ、後は肉と野菜って結構いい感じにバランスよくまとまってますよね?マクドナルドだけしか商品を知らないのは問題ですが。
他のハンバーガーチェーン、モスバーガーは具たっぷりのハンバーガーも沢山販売されていますし。
ですから、そこまでハンバーガーがダイエットの敵だ!と毛嫌いしたり自ら遠のいたりする必要はあまり無いということなんです。
ダイエット中痩せるためのハンバーガーを食べるときに注意したい5つのポイント
ハンバーガーを食べるにあたって注意したいのは、バンズ(パン)と肉の脂が合わさって血糖値が上がってしまい、肥満ホルモンであるインスリンが過剰に分泌されてしまうこと。
このインスリンの分泌をゆっくりおさえて、ハンバーガーを食べれば、ふとりにくくなります。
そんな方法を紹介。
先に糖質ブロックしておく
太る原因は糖質、先に糖質の吸収を穏やかにさせることが痩せるコツなんです。
例えば、先にサラダを食べておく、トクホの難消化性デキストリン配合のお茶を飲んでおくなど。
ハンバーガーを食べる30分前にこの行為をしておくと血糖値の上昇が緩やかになり太りにくくなります。
同様にミネラル酵素グリーンスムージーを事前に飲む事で食べ過ぎを防ぐこともできるのです。
飲み物は無糖の飲料を
ハンバーガーと一緒に飲み物もいかかがでしょうか?というときに「じゃあコーラで」というのは一番やってはいけないこと。
飲み物では無糖の飲料に絶対すること。例えば、水、お茶、ストレートティー、ブラックコーヒーなど。
ハンバーガーを食べてコーラーで流し込むのは私はデブになります。と自己申告しているようなもの。
ポテトは食べてはいけない
糖と脂が合わさったポテトは太る原因の一つ、ハンバーガーにポテトはジャンクの最凶の組み合わせ。
栄養価は無いは、脂肪分はすごいわ、糖質もすごいとデブ元三拍子。痩せるのであれば食べてはいけない食品と言ってもいいほど。
セットの方がお得だしと思うかもしれませんが、ハンバーガー単品で注文しましょう。
具が沢山のハンバーガーを食べるように
マクドナルドであればビックマックが代表でしょう。痩せるためのハンバーガーを購入するコツはバンズよりお肉や野菜の量が多いメニューを注文する事。
レタスやトマト、チーズ、アボガド、オニオンなど具沢山なほどおすすめ。
このようなメニューの方が単品で食べても満足感が高く、一つでお腹一杯にしてくれるので結果的にそこまで食べなくても満腹を得るということができます。
サイドメニューはサラダかナゲット
ハンバーガーだけだとちょっと物寂しい。判ります。ハンバーガーと飲み物だけってちょっと物足りない気分。
何か付け足したいと思うはずです。そんなときポテトは駄目ですが、サラダやナゲットなら許容範囲でしょう。
多少カロリーや糖質や脂肪の食べる量は増えますが、月1から2回程度の自分のご褒美としてなら大丈夫です。
例えば、普段ダイエットしていて体重の減少がストップしたときのチートデイとして食べるのはお勧めでしょう。
関連記事:ダイエット停滞期を1日で打ち破る痩せるためのチートデイの正しいやり方
ハンバーガーよりサンドウィッチがヘルシーというのがそもそもおかしい
ハンバーガーの対極に位置するようなサンドウィッチ。サンドイッチはどうでしょうか?
体に脂肪がつきやすくなるトランス脂肪酸を含むマーガリン 、高カロリーのマヨネーズで和えられたシーチキンや卵、糖質+脂肪分の塊のようなフルーツ&生クリームサンドなど、 具材のチョイスによっては痩せるヘルシーとはいいがたいものもあります。
つまりはハンバーガーはダイエットで食べてはいけないからNG。 サンドイッチなら野菜が入ってるからOK。 とひとくくりに片付けてしまうのは大間違いということなのです。
女性人気の自然派レストランも太る原因
このように同じようなことは女性に大人気の 自然食系レストランにも言えます。
緑が多く、 インスタグラムにでも見栄えが良い、便秘解消にも美味しいローカロリー。
確実的に太りやすい食べ物取ってしまう可能性は低いという利点はありますが 、有機野菜にたっぷりノンオイルドレッシングをかけたり 、いわゆるヘルシースイーツをたらふく食べていたら意味がありません。
ノンオイルドレッシングはオイルの国がない代わりに糖質を多く含ませています。 ですから、野菜を食べてヘルシーだと思われがちですが、 糖質をたっぷりとっていたりします。
関連記事:1500kcal以下の摂取カロリーなのに痩せない理由とその解決方法
痩せるためのファーストフードの使い方
ジャンクフードも結局あなたがどういうふうに食材を選び、 何を食べるのかで、ダイエットの成功は決まってきます。
どんなお店に行こうとも、自分自身の選択でヘルシーかどうかは決まってしまうんです 。
例えばファーストフード店に行ったとしたら具材ばあげているものより、 グリルしたものを選ぶこと。
野菜が足りないなと感じていればサラダをプラス ポテトは基本的にオーダーしない。
仕方なく勝手にポテトがついてきてしまった場合でも、 多少は食べてしまいますが、絶対全部は食べないようにします。
お金を払ったとしても食べないという精神もダイエットには必要です。
作ってくれた人に申し訳ない残すなんてもったいない。このようなもったいない精神はダイエットでは捨てましょう。
足し算引き算で食べるもの必要な物を取捨選択すれば、 ファストフードも楽しめるということです。
食事の足し算引き算のコツ
ダイエット中おすすめなのは定食屋さんです。
定食屋のメニューは和食中心でいろいろな食材が摂れるのでダイエット向きなお店。
ですか、彩りや味やボリュームコストパフォーマンスが最優先なので、 食事を作るプロは栄養のプロではありません。
お客さんも健康にして差し上げようというよりもおいしく食べてもらうことを最優先としています。
ですから、おかずの味付けも油や塩味も濃くなっており、 ご飯が進むように作られているのが難点。
結果たんぱく質が少なめになることが多い傾向があります。
まずは炭水化物を減らして、その上で、 タンパク質が定食のメニューで少ないなと感じている場合、 納豆や卵を追加で、もしくは豆腐冷奴痛っオーダーすると良いでしょう。
まとめ
- ハンバーガー自体は良い栄養素的にも割とマシ。だけど、付け合せのポテトやコーラが太る原因になる
- 一見ヘルシーそうなサンドイッチも、トランス脂肪酸を含むマーガリンや、高カロリーなマヨネーズ生クリームなどを使用しているので、一概にヘルシーとは言えない。
- 見た目はヘルシーそうな自然食系レストランでも、ノンオイルドレッシングで糖質過多になって逆に太りやすい食事になっていたりする
- ファストフードでもまずは、たんぱく質があるかどうか考えそれ以外は野菜を追加する
- 軽食屋は炭水化物中心になりがちになるので、タンパク質を追加するなど、足し算引き算が注意を。
多いものは減らし足りないものは追加するこのような方法をとれば ハンバーガーもダイエット中食べてもOK 。
まずは、タンパク質が多く含まれているかそして次に食物繊維ビタミンなどの野菜がちゃんと摂取できているか、 最後に糖質を摂りすぎていないかという順番でオーダーするメニューを考えれば理想です。
難しく考えずにいかに糖質を摂取するのを控えるか それさえ意識すればハンバーガーだってダイエット中食べることはできます。
食べ過ぎも無かったことにできる簡単な方法とは
ダイエットをして痩せたいのであれば余計なものを食べるのはやめたほうがいいです。
しかし、付き合いだったりストレスだったり、食べる事が好きだったり
なかなか食べ過ぎをやめるというのは難しいもの。
「食事を抜いたり我慢したりするのは余計食べたくなってしまう」
これがダイエットがうまくいかなり原因です。
「好きなものを食べても脂肪が付かないようにする」
これがダイエットでまずやるべきことなのです。
こちらの記事では
「食べ過ぎてしまった場合や食べ過ぎてしまう場合のリセットできる様々なアイテム」
を紹介しています。