低カロリーでヘルシーなサラダを食べているのに体重が太って悩んでいませんか?
「毎日三食サラダを食べているのに全然痩せることができません。」
- 夕食をサラダだけにしているのに体重の変化が全く見られない
- サラダだけの生活をしたらむしろ体重が増えてしまった
- サラダの生活は大して体重も減らないのに体の調子も悪くて正直辛い
低カロリーの野菜を食べれば痩せる事が出来るのに体重が減らなくて不安になりますよね。
しかも毎日食べていると正直飽きてしまいませんか?
たまには脂っこいものを食べたいとか、フワフワしたものが食べたいとか。
ちょっと待ってみてください。
サラダを食べれば必ず痩せることができる。
そんなふうに考えていませんか?
実は、サラダの食べ方でも太ってしまうサラダの食べ方もあるのです。
さらに、
サラダを食べてダイエットすることが無意味になってしまう場合があるのです。
ヘルシー食品の代名詞といえば生野菜サラダ。
ダイエッター御用達の人気フードの一つです。
皆様はその生野菜サラダをどのようにして食べるようにしていますか?
市販のドレッシングをかけたり、ノンオイルドレッシングをかけたりしていませんか?
ドレッシングが太る原因
市販のドレッシングの問題はカロリーの高さだけではありません。
材料に使われているのはから揚げや天ぷらなど揚げ物によく利用されているオメガ6の油です。
食物油オメガ6を多く含む油は体内に炎症を引き起こしたり、体脂肪の燃焼を阻害したりします。
痩せるためなのにわざわざ余計にとってりになることは一つもない油です。
さらに、緑黄色野菜が少なく、キャベツ、レタス、きゅうりなどいかにも栄養価値が低そうな野菜に
脂肪を蓄えられるオメガ6満載の揚げ物油をどっさりかけたらもはや食物繊維が取れましたというくらいの栄養価値しかありません。
関連記事:ダイエットによい油悪い油を使い分けてキレイに痩せましょう
ノンオイルドレッシングはヘルシーで痩せるものなのか
ノンオイルドレッシングはヘルシーなのかという疑問にもお答えします。
ドレッシングなどに油を使っていないということはどういうことなるとと疑問になりますよね。
これは油を使わない代わりに避けるべき糖質と考える果糖ブドウ糖液糖が原料に使われていることは少なくありません。
1g あたり9kcal である油を1g あたり4kcal の糖質に変えられしかも普通のドレッシングよりカロリーを抑えることができるわけです。
しかし、その中身は果糖ブドウ糖液糖ドレッシング=コーンシロップドレッシングに過ぎません。
シロップをかけて栄養価の低い野菜サラダを食べてもヘルシーとは言えないでしょう。
関連記事:糖質によって太る原因メカニズム
サラダを食べても太ってしまう理由
ドレッシングが悪い
このように普通のドレッシングをかけて食べると
オメガ6の悪い油を大量に摂取し、太りやすい体質に
かといってノンオイルドレッシングオイルフリーのものを使用しても果糖ぶどう糖液糖ドレッシング
糖質が多く、インスリンを激しく刺激させかえって太りやすくなってしまうサラダになってしまうわけです。
野菜ばかり食べて太ってしまうダイエットを実践されている方の多くはカロリーが少ないからとノンオイルドレッシングを手にしています。
これが問題です。
ただでさえ野菜サラダ中心の食生活で多くの野菜を食べるために砂糖をたっぷりかけた野菜を食べてるそれが太ってしまう原因なのです。
まだ糖質の少ないマヨネーズを大量にかけた生野菜サラダを食べていたほうが遥かにダイエット効果は高くなります。
脂肪を燃やすたんぱく質を摂取していない
サラダ中心になれば摂取するカロリーも当然減ります。
食べる量を減らせば痩せることができる。
ダイエットをすればそれは理解できますよね。
しかし、一番取りたいと思っている脂肪はアミノ酸の力を借りないと燃焼させることができません。
成長期の若いうちは筋肉も発達している最中なので、摂取カロリーを減らしたダイエットでも痩せることはできます。
しかし、成長期を終えた20代後半以降は筋肉量も減少しているため燃やすアミノ酸が不足しているため痩せにくくなるのです。
脂肪を燃焼させるためにはアミノ酸の元であるたんぱく質の摂取をダイエット中でも摂取しなくてはいけません。
最低でも自身の体重50kgなら50gは毎日摂るようにしましょう。
食事の満足度を下げないドレッシングの作り方選び方
粗悪な油で作られた加工品のドレッシングなどかけなくても美味しく食べられます。
オリーブオイルに精製されていない自然の塩を振りかけるだけでサラダは十分おいしく食べることができます。
パンチが足りなければすりおろした生姜やニンニク、ゴマを入れるといいでしょう。
オリーブオイルの良い点は、オメガ9ら多く含まれています。
オメガ9とは、タンパク質や糖質を使って体内で合成できるため、積極的にとる必要はありませんが酸化しにくく、オメガ6の代用として使うことはできます。
まとめ
- 市販のドレッシングはオメガ6が大量に含まれた油まみれでの液体メリットは食物繊維が取れました程度じなってしまいます
- ノンオイルドレッシングは果糖ぶどう糖液糖が多く含まれており、カロリーは低く見えるかもしれないが糖質は非常に多くなっている。
- ノンオイルドレッシングでカロリー制限するくらいなら、糖質が含まれていないマヨネーズをかけて食べた方がはるかにマシ
- 生野菜サラダはオリーブオイルに自然な塩を振りかけるだけで十分おいしく食べることはできる
- サラダには卵やチキンなどのたんぱく質をプラスするようにする
今までサラダを食べて太っていた原因はサラダにかけるドレッシングが原因だった場合が高いでしょう。
これを改善するのであれば自分で作ったオリーブオイルのドレッシングをかけるのが良いです。
または時間がない場合はマヨネーズをかけた方がはるかに市販のドレッシングより糖質を抑え、おいしく食べることができます。
サラダ中心の食生活だと、必然的に生野菜の量が多くなり、それを補うために調味料も必然と多くなってしまいます。
調味料の糖質や脂質が太る原因になるのであれば、素直に塩コショウでシンプルな調理をしたお肉を食べた方が満腹感も満足感も高くなります。
短期間で数キロ痩せたいという人がよくダイエットで野菜サラダだけを食べるという行為を行っていますが1時的に体重は減るかもしれません。
しかし、体を構成するのに必要なタンパク質が不足しているため体内では脂肪と同時に筋肉も分解されてしまいます。
最終的には短期間で痩せたかもしれませんがすぐにリバウンドする事は間違いありません。
ですから、サラダだけで痩せるというのはあまりお勧めできません。
必要な1日に必要なたんぱく質を摂取しつつご飯の代わりにサラダ中心で痩せるのであれば問題ない行為です。
コンビニエンスストアで最近よく売っているサラダチキンこちらとゆで卵で自分の体重×1g のたんぱく質を摂取するようにすればきれいに痩せることができますよ。