40代になって疲労が抜けない、大して食べていないのに体重が増えて腹の肉が目立つようになった
- 30代にあった気力も体力も衰えてきた
- 40代になってからも精力みなぎって生きたいどうしたらいいの?
- 若返るための方法が知りたい
自分の身体の不調や変化に不安になる人は多くいます。
若返りたい、今の体調から少しでもよくなりたいと感じているのではないでしょうか。
「なんか40代になってから急にやる気も気力も出なくなって…」
なんて人多いんですよね。
残念ですが、肌のたるみや白髪、老眼などの自然な老化には勝てません。
しかし、いまの辛さや精力を漲らせる、毎日が若い頃のようにギラギラ感じる、同世代の若くみえる人達と同じように。
いつまでも情熱の炎がメラメラ燃えるような今日からでもそうさせる方法はあるのです。
それが体内のホルモン分泌を促すこと。
これが貴方を若返らせる方法なのです。
あなたを若返らせるそんなホルモンがDHEA正式にはデヒドロエピアンドロステロンです。
目次
DHEAの様々な効果
DHEA は男性ホルモンであるテストロステロンや女性ホルモン(エストラジオール)の材料になるほか多様な働きをしています。
男性であればやる気を漲らしたり、女性であれば更年期の症状を改善したりと、ざっくり言えばDHEAはホルモンを作るための素です。
筋力免疫力から意欲行動力までも多くの機能を維持し、さらには発がんの抑制骨粗鬆症の予防、大きくいえば老化予防といった働きも認められています。
一般的には若返りホルモンって言われています。
他にも、DHEAは
- 循環器病
- 糖尿病
- 高コレステロール症
- 肥満
- 合併性硬化症
- パーキンソン病
- アルツハイマー症
- 免疫不全症
- うつ病
- 骨粗鬆症
などに効果があります。
DHEAの分泌が下がるとどのような事が起こるのか
DHEA の血中濃度が下がると以下のような三つの症状が出てきます。
- 筋肉量、筋力が低下する
階段や坂道を登るのがきつくなる。つまずいたり、筋肉痛になったりすることが多くなる
- 免疫力が低下する
傷が治りにくくなったり、風邪をひきやすくなったりする。
- 意欲は低下する
仕事に対するやる気を失うこれまで好きだったことも億劫に感じるようになる
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DHEAの分泌が減る原因
この一大要因はやはりストレスです。
ストレスホルモンDHEAもコレステロールを原料として副腎皮質腎臓の上にあり、多くのホルモンを分泌する器官で作られます。
そこで、強いストレスに対応するためにストレスホルモンが大量に作られると、コレステロールが不足するつまりDHEAは材料不足に陥ってしまうのです。
すると、さまざまな不調が現れます。
思い当たる症状としては
- 今まで活動的だったのに急に億劫になりやる気が出なくなった。
- 小さなことで感動出来なくなったなどです。
若々しい心身を復活させ、維持するためには適切な休養と睡眠をとってストレスを和らげなければなりません。
DHEAの分泌が減っている身体のサインの見つけ方
- 太りだす
- 疲労が蓄積する
- 食欲がなくなる
- 皮膚が荒れる
- 風邪をひきやすくなる
- 筋肉痛が続く
- 食の好みが変わる
このような症状や40歳を境にして太りだすことが症状の一つになっています。
「最近肉よりやっぱり蕎麦だよな」なんて言うのも
それは老化が始まっているというサインなのです。
男性ホルモンの材料DHEAは身体の筋肉に大きな影響がある
脂肪細胞の中にある環細胞と呼ばれる細胞が筋肉になるか、それとも脂肪になるかこれを決定づけているのがテストステロンである可能性が最近の研究でわかってきました。
ところが、順天堂大学の堀江重郎教授の研究によると40代から50代の男性のテストステロンのレベルが60代から70代の男性よりも低いという衝撃的なデータか報告されているのです。
原因は明らかではありませんがその意味でも40代は体の曲がり角といえるのです。
ここで老化防止できるかどうかでその後の身体、ひいては人生が変わってくるのです。
このテストステロンは、筋肉を作る作用を促すホルモンですから。
テストステロンが増えると筋肉が増え、基礎代謝が増えます。
その結果、同じカロリーの食事をとっても脂肪がつき難くなります。
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若返りホルモンDHEAを維持する習慣
- 第1の習慣
良い睡眠を確保すること
- 第2の習慣
寝る前には糖質やアルコールを過度に取らないこと。
- 第3の習慣
軽い運動をすること。
- 第4の習慣
血液中のDHEAレベルを維持すること。
気をつけなければならないのはちょっとした日常的な習慣だけ、特別な施設に行ったり、きつい運動のようなものは必要ありません。
「まず実践すべきことはちゃんとしっかり寝ること」
痩せるための若返りホルモンのレベルを維持するためには、特に40代から50代にDHEAを重要視してほしいのです。
前項でも述べたように、男性ホルモンの材料になるからです。
男性ホルモンの一つテストステロンは男女問わず極めて重要な働きをしていますが、その代表的な役割は筋肉を作る働きです。
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確実にDHEAを増やす超簡単な4つの方法とは
若返るためのホルモン、男性にとってはテストステロン、女性にとってはエストロゲン、この両方の素となる素材DHEAを増やすためには4つの方法があります。
夜11時には寝る
男性ホルモンの材料DHEAを増やすにはしっかり寝るのが有効できるだけ夜の11時までに寝る。
寝る子は育つと言いますが大人の老化防止にも、睡眠は重要です。
子供の成長を促す成長ホルモンは、思春期をピークに年をとるにつれて分泌量は低下しますが大人でも分泌されています。
この成長ホルモンが分泌されるのは主に睡眠中なのです。
一般的に夜10時から午前2時までの間をぐっすりと眠っていれば分泌が盛んになります。
せめて夜11時には床について行きたいものです。
成長ホルモンには日中に紫外線を浴びて傷ついた皮膚や運動などで傷ついた筋肉を修復したり疲労の元を除去したり、免疫活動を高めたりと眠っている間に体をメンテナンスする働きがあります。
また、疲れて弱った体の回復を促します。
有酸素運動
有酸素運動を行うことによって体内にDHEAが増えることが解明されています。
ウォーキングやジョギング、自転車や水泳など、長い時間心肺を使う運動を日常的に取り入れてみましょう。
「なかなか運動の時間取れなくて…」
そういう人でも通勤時に歩く距離を増やす程度から始めてみましょう。
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山芋や納豆・黒豆、アボガド
これらの食品にはDHEAを増やす栄養素が含まれています。
食事には納豆をプラスしたり、飲みの席では山芋やアボガドのおつまみを食べるようにするとよいでしょう。
ただしお酒は脳内のDHEAを減らしていまうので控えめに。
瞑想
瞑想を行うと脳内シータ派が分泌され、DHEAの値を増加させます。
シータ派とは夢を見るときにで出る脳派で、瞑想ができなくても睡眠をしっかりとれば大丈夫です。
DHEAサプリメント
DHEAはサプリメントでも補うことができます。
しかし前立腺がん、前立腺肥大、心臓病、または低コレステロール(HDL)がある場合使用はしないほうがよいと推奨。
考えられる副作用には、にきび、脱毛、顔ひげの増加(女性)、攻撃性、過敏性、およびエストロゲンの増加が含まれます。
急速な心拍、めまい、視力のぼやけ、または同様の症状が発生。
直接DHEAを摂取せず、男性の場合はテストステロンを増やす亜鉛、女性の場合はエストロゲンを増やすエクオールのサプリメントがおすすめです。
まとめ
- 若返らせるそんなホルモンはDHEAという成分
- 正式にはデヒドロエピアンドロステロン
- DHEAは様々な加齢に伴う病気や怪我の予防効果がある
- DHEAを増やすのは簡単適度な運動と、しっかりとした睡眠、過剰アルコールは禁止
- DHEAの本当の効果は筋肉を作るためのテストステロンの分泌を促すこと
- テストステロンが多く出ると筋肉が増え、基礎代謝も向上し活動的になれる
今自分の老化に伴う不安や心配もDHEAの分泌を促すことで解消します。
40代に入っての辛い息切れ、少しの食事でも太る体質、なかなか直らない傷など。ホルモン分泌の減少によって出てくることです。
生活リズムをちゃんと見直しDHEAの分泌を促せばそんな心配もありません。
特にお金がかかったり、時間や手間がかかることではありません。
日常でできることを意識してやり続ければ今より若々しい自分を得ることができます。
まずは規則正しい時間にしっかり寝ること!それが若返りの第一歩です。