若い頃はあんなに沢山食べていたのに体重が増えなかったのに…。
今は昔、ちょっと食べたらすぐに脂肪になって返ってくる年代。
好きなものもおちおち食べられないのは寂しいですよね。
しかし腸内環境を改善したら、また若さを取り戻して食べても太らない体質になれました。
イライラも無くなり、うんちも毎日出てお腹がスッキリ、食べる楽しみが毎日を充実させてくれます。
ではそんな、腸内環境改善ダイエット方法、乱れがちな30代~のやり方を紹介します。
目次
30代世代の腸内環境改善ダイエット方法
仕事もプライベートも大忙しのアラサー世代の腸が動かない原因は、夜型生活が原因で起こるライフスタイルの乱れが多くあります。
特に夕食の時間と寝る時間が遅く、腸の中に食べ物が停滞しているのが特徴です。
また、甘いお菓子やバランスクッキー等のお菓子系が主食となっており、腸を動かす食物繊維が圧倒的に足りてないのが特徴です。
その結果、本来はオートマチックに動くはずだった腸の働きにブレーキをかけてしまうのです。
さらに、最近のアラサー腸の傾向は力なく垂れ下がっています。
食事、運動、休養といったトライアングルの黄金比が崩れているのですから。
腸が老化するのは当たり前なのです。
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30代の腸内環境改善ダイエットのポイント
- 夜の食べ過ぎに注意
できれば夕食は軽めに18時までに済ませ、その後何も食べなければ自然にダイエットもできます。
食べすぎな傾向もありますので、週一回は置き換えダイエットもおすすめします。
- 夜早く寝る
週に23日は23時頃に寝ましょう。
ストレスや気分でなかなか寝付けない人はメラトニンの分泌を促しましょう。
- 食物繊維をとる
腸タイプをチェックして自分に適した食物繊維を選んで食べるようにしていきましょう。
忙しく働き、朝は食べずに昼は少し夜はドカッと食べてしまうことが多い年齢です。
便のかさが足りずにでにくくなっているので、野菜や皮付きのリンゴなどを積極的に食べましょう。
特に食物繊維は毎日12.6gは摂取必要です。
食事面に不安がある方は簡単に摂れる青汁がおすすめです。
これらを同時に実行すると、アラサーならダイエット効果もさらに加速します。
40代から腸内環境改善ダイエット方法
アラフォーの腸が動かない原因はお腹周りの筋肉の力が衰えているから。
正確にはお腹周りだけでなく体全体の筋肉が減少していることです。
腸は筋肉でできています。
腸の薄皮に筋肉が巻きついていると言ったイメージを想像してください。
腸の筋肉は自分の意思ではなく、主に自律神経の働きで働いています。
そして腸の筋肉量は腹筋なども骨格筋の量に比例するといわれています。
10代から20代の女性の場合は、健康な腸の持ち主のお腹の奥からは軟式テニスボールのような弾力が伝わってきますが
この弾力のある町であれば、少々ヘタっていても復活が早いのが特徴です。
それと比較して、アラフォーの腸は薄い感じて弾力性があまり感じられません。
筋肉の代わりにお腹の周りには皮下脂肪がたっぷりとついているという方も多くおり、
腸の働きも悪いので、どこに町があるのか分かりにくいのも特徴です
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40代の腸内環境改善ダイエットポイント
- 腹筋おしりの筋肉、下半身の筋肉を鍛える
筋肉は何歳になっても運動によって鍛えたり増やしたりもできます。
お勧めはスクワットも効果が大きいです。
開脚ストレッチもお腹の筋肉を使いますので骨盤周りの血流や、リンパの流れを改善しつつ便秘改善にも効果があります。
- ビフィズス菌や乳酸菌を大量に摂取する
自然の力だけでは追いつかないこともあります。
ヨーグルトであればファミリーパック一つ450g を1人で食べるくらい。
もしくは乳酸菌サプリメントを活用するのも良いでしょう。
乳酸菌とプラスしてオリゴ糖を使用すると腸内環境がより一層改善されます。
- 腸に刺激を与える食物繊維をしっかり食べる
鈍い腸の刺激を与えるため、ゴボウや切干大根、おからなど不溶性食物繊維を食べるようにしましょう。
ただし、食べ過ぎるとお腹が張るので注意しましょう。
毎食各30g 小鉢に少し程度の量で十分です。
30代からの自分は自分で作ったもの。
しかし、40代からは30代の努力の成果をはっきりと自覚するのが40代の世代。
緩みかけている腸に刺激を与えてケアすればまた腸のアンチエイジングに間に合います
50代の腸内環境改善ダイエット方法
規則正しい生活をしているのに排便にムラがある。
そんなお悩みを抱えているのは、特にアラフィフ女性です。
健康に気を使い規則正しい生活を心がけている食事の栄養バランスもとても良い。
それなのに、なぜでないのかわからない。
排便のペースにムラがあるので出なくなると苦しくなり、下剤を使ってもスッキリ出た感じがしない。
そんな方の多くは表情が硬く笑顔もあまり見られません。
アラフィフの排便のムラの原因はこちらが考えられます。
- 自律神経の乱れで腸内ガスが大量発生。
- 腸が動きにくくなっている。
健康のために食べていた雑穀類の量が多く、消化のために胃に負担がかかり、胃腸が動きにくくなっている。
閉経など年齢的なホルモンの変化や運動不足により腸がゆるみ気味になっている。
全身の筋力不足で腸が下がっていくいろいろな原因が絡み合っている時は、少しでも何かが起こるとすぐに腸の動きが悪くなってしまいます。
まずは、一つ一つ解決していきましょう
関連記事:高齢者にもできる便秘解消運動の続けられる6つのコツ
50代の腸内環境改善ダイエットのポイント
1に運動、2に運動50代は特に運動不足の傾向が多いので、毎日15分程度でもいいのでウォーキングをするようにしましょう。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は1対1の割合で摂るのがおすすめ。
不溶性の食物繊維ばかり摂ると動きが弱った腸に負担になることも。
海藻やもち米果物なども水溶性食物繊維もバランスよく食べましょう。
- 更年期ケアがポイント
更年期障害による気分の落ち込みなど自分ではどうにもならない、心身不調が続く時は思い切って医師に相談するようにしましょう。
適切な更年期の治療をすることで、腸の働きがスムーズに戻ることもあります。
食事だけでは更年期の問題は解決できない場合が多くあります。
顔がほてっているのに体は冷たかったり、変にソワソワしたり不安になったと思ったら、急に怒りがこみ上げたりなど、昔から更年期問題はありましたし貴方だけではありません。
今では民間療法の観点からこのようなサプリメントもあり。
摂取することによって気分が安定し、ちょっとしたことでも感動できたり子供の話や旦那との会話も久しぶりに戻ってきたという嬉い話もあります。
まとめ
太る原因は腸内環境の変化が大きく影響しています。
さらに精神安定を司るホルモン「セロトニン」も腸で作られているのです。
女性は生理周期にによって何かしら精神的に辛い時期を過ごすことが多くなります。
これに立ち向かうのもセロトニンの役割。
精神が安定すれば自然とヤケ食いも減り、ウンチの回数も増え、美味しいものでも自然と少ない量で満足できるようになります。
腸内環境改善ダイエットはいいことだらけです。