ダイエット順調と思ったら急に体重減少が止まった!これって停滞期…
- ここ1ヶ月体重に変化がなくて、自分は病気じゃないかと思ってきた
- 停滞期中、運動量も増やして、食べる量も減らしているのに、一向に変化がなくて挫折しそう
- 1500kcal以下の食事を気をつけて、欲しいものも我慢してる生活に、イライラしているのに減らない体重でキレかけてる
ダイエット順調に行きだして、調子よくなってきたなと思った矢先、「全く体重が減らなくなる状態」そんなのが続くことを停滞期といいます。
ダイエットを行った人には、何度か経験があるのではないでしょうか。
この停滞期が長く続くとダイエットのモチベーション、ほんとに続かなくなってしまいますよね。
この停滞期が続いてしまうと、頑張っているのに痩せない状態が続いて、「もう自分にはダイエットできないからいいや」と挫折してしまうという人も多くいます。
ちなみにその一人は私でした。
全く動かない体重が一ヶ月以上続き、「なんでこんなに減らないんだよ!」と急に張り詰めた糸が切れたようで、ドカ食いをし、あなたが想像する、いわゆるリバウンドを経験しています。
今まで我慢してきたことを爆発させたため、本当に食べ続けました。どうせ「痩せないなら食べてやろう」って。
この様な人、多いのではないでしょうか。
頑張っているのに成果が出ない、これが1番精神的に堪えることです。
「結果はいずれ出るから、頑張らなきゃいけないんだと」ダイエット成功者はいいますが、目の前のニンジンがないと、やっぱり辛いですよね。
では、そんな体重がいっこうに減らないような、長い停滞期がすぐに打ち破る方法があればどうでしょうか?
「それならダイエットなんて超簡単じゃん」そう思いますよね。しかも好きなものを我慢せず食べることもできるという。
ちょっと停滞期が始まって辛いなって思った時に、あなたがダイエット中我慢していた、チョコレートやピザ、ラーメンなど、好きな物を好きなだけ食べられるとしたら。
「そんなもの食べちゃったら絶対太っちゃうよ!」と思うかもしれません。しかし。
そんな停滞期を打ち破りつつも好きな物を好きなだけ食べられる方法があるのです。
それがチートデイというもの。
チートデイでなぜ痩せるのかという理由には、順調に体重が落ちてくると、体内では「レプチン」が減少して、体重が減らないという、停滞期を迎えることになります。
そんな時は食べることによるショック療法、チートデイで脂肪に火をつけましょう。
そんな夢のようなチートデイも、計画的にやらないと当然失敗してしまえば太ってしまいます。
「今日はチートデイだから何やってもいいんだね」なんて、自分の解釈で好き勝手な食べ方ではいけません。
当然チートデイにも、ルールがあるということ。
ルールを守らなければ太りますし、リバウンドの可能性だって大きくなってしまいます。
それをはき違えて「チートデイ日は何やってもいい」というわけではないのです。
それでも、ちゃんとルールさえ守れば好きなだけ食べられて、痩せることができる、そんな魅力的な方法なら、マスターしておいた方が良いに決まってますよね!
では、どうやったら好きなだけ食べられて、簡単に痩せられるチートデイができるのか、その点について詳しく解説します。
ダイエット停滞期を打ち破るチートデイとは
やせホルモンレプチンを増やすため、炭水化物をたっぷりと摂取する日です。
体重×45kcal 分の炭水化物中心のメニューを一気に摂取しましょう。
我慢して続けてきたカレーもラーメンもピザも解禁していてOK!
もちろん、たんぱく質食物繊維など栄養素も一緒に撮ってOK です。
体型別の例
体重52kg の女性
52kg ×45kcal =2340kcal
お1日で摂取する必要がある
男性78kg の場合
78kg ×45kcal =3510kcal
お1日で摂取する必要がある
炭水化物を入れて一気に燃焼モードに切り替える、炭水化物がレプチンを大量に分泌させて、脂肪を燃焼してくれますから、計算したカロリーを心おきなく食べることが大切なのです。
炭水化物中心の食事なので、この日だけは食べ順を無視してもOK です。
チートデイを行う際の注意点
この日だけは好きなもの食べて、日頃の鬱憤を爆発させる日です。ただし、ルールは守るようにしましょう。
- 1日のみ連チャンはNG
チートデイではあくまでレプチンを分泌させるための、ショック療法なのです。
そのため、チートでは1日の何日も続けてしまったら、太るだけです。
- 中途半端はダメ。それじゃ意味がない。自爆の日
せっかく体重が減ったのに下手に食べて、リバウンドが怖いという人がいますが、逆に中途半端に食べてしまったら、ショック療法にはなりません。
ここではリバウンドを怖がらず、ビビらず食べましょう。
- 夜8時までに終わらせる
食事は夜8時までに終わらせて摂取が目的であり、消費しなくていいわけではありません。
早い時間から始めて摂取したものを、蓄積させないようにしましょう。
- 男性体脂肪率25.1%以上女性体脂肪率28.1%以上の人はチートデイは行わないこと
体脂肪が多すぎる人は、すでにレプチンの分泌が多いため、チートデイを設けても効果がありません。
むしろ太らすだけなんです。チートデイを行うのであれば、これ以下の体脂肪にしてからトライするようにしましょう。
停滞期を打ち破るチートデイを行うタイミング
停滞期は体脂肪の減少と共に定期的に訪れるため、数週間に一度チートデイを設けると、簡単に停滞期を脱することができます。
- チートデイを設ける目安
体脂肪率
8から10% 1週間に1回
10%から15% 2週間に1回
15%から25% 3週間に1回
定期的にやってくる停滞期。
これに喝を入れるため、定期的にチートデイを行うことが重要です。
停滞したら爆発、停滞したら爆発というように、定期的にチートで用を行うことが大切です。
チートデイを設ける目安は、体脂肪率によって異なるので、チートデイの設ける日の目安を参考にしてください。
体脂肪が少ない人ほど、レプチンの分泌量も少ないので、かなりの頻度でチートデイが必要になります。
太らないためにもチートデイの翌日は炭水化物を一切抜くこと
チートデイの次の日に、必ず守って欲しいルールがあります。
それは、チートデイでの次の日は炭水化物は絶対に食べないということです。
ショック療法は起きた後は引くことも肝心なこと。
このルールさえ厳守すれば、チートデイで増えてしまった体重も、すぐに痩せやすくなります。
ダイエットを行っている人になら、一度でも経験がある、ダイエットあるあるの一つに
「上司の誘いを断りきれず食べちゃって、翌日体重計に乗るのが怖かったんだけど、意外と体重が増えてなくてほっとした。そしたら次の日気が緩んじゃって、ダイエットがなし崩しになってしまった」
このようなことがあるのではないでしょうか。
これはレプチンショックで体重の増加を最小限に維持できたということ。
チートデイなんだ大丈夫じゃないか、と勘違いしてしまう悪い例なのです。
節制を続けた中で、1日だけ食べるから、ペクチンの働きが作用して、代謝に拍車をかけてくれたのです。
毎日チートデイを行っていたら体が慢性化してショック療法にはなりません。
これは単なる。過食に過ぎません。
ですから、チートデイの翌日は炭水化物を抜くことを忘れないようにしましょう。
翌々日からはまたいつも通り、食べることを気をつけ、厳守してダイエットに励みましょう。
まとめ
ダイエットを頑張って、体重が減らないというのは辛いことですが、この紹介したチートデイを取り入れることによって、効率的に痩せることができるのです。
ちょっとでも停滞期が始まったらチャレンジしてみましょう。
好きなものも食べられて、精神的に満足もできますし、体重もみるみる減っていきます。
但し注意したいのが、連続で行わないということ。
あまりにも体脂肪が多い人は、単なる自分へのご褒美という。
単なる太らす行為となってしまいますので、適正な体脂肪になるまでは控えるようにしましょう。