朝だけ断食とは
朝は食べずに黒砂糖と生姜入りの紅茶を飲むだけお昼はおそばにする
夜はアルコールも含め何を食べても良いというダイエット方法です。
朝だけ断食夜は好きなものを食べられるので比較的ストレスフリーなダイエット方法
食べられないという心理的プレッシャーもありません。
頑張って食べる回数も量も減らしてるのに全く痩せないし辛い…
そんな頑張っている人ほどこんなんでいいの?と軽くこなせるダイエット方法なのです。
目次
朝だけ断食の効果
朝は体温が低く、体内のすべての臓器の活動が低下しているので胃腸の働きも悪く、お腹がすかない人も多いのではないでしょうか。
特に低体温の人は前日の夕食を食べ過ぎたりお酒の席で飲食を取りすぎた人
は空腹感がなく、朝食は食べたくないのは当たり前なのです。
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そんな時、朝食は無理してでも食べるべきだという誤った考えにより
食べ物を胃に詰め込めば消化が十分にできず
消化不良や老廃物を体内に溜め込み血液を汚し
様々な病気の原因を作ってしまうのです。
また消化するために胃腸に血液が集まると手足の筋肉や脳への血行が悪くなりだるさや思考力やる気の低下が起こってくるものです。
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朝食はブレックファーストも文字通り。
前日の夕食からの断食を止めて食べる捕食の第1食目ですから
胃腸に負担をかけずしかももうや筋肉の活動元である糖分を含み
しかも体を温めて胃腸をはじめ全臓器の活力を高めてくれる黒砂糖入りの生姜紅茶をカップ1杯飲むのがベストなわけです。
そして昼食は体を温める効果のある七味やねぎをたっぷりかけた蕎麦を食べると良いのは
蕎麦がたんぱく質、脂質、糖分、ビタミンミネラルをバランスよく含んだ食べ物である上に
体温も上げて代謝を高めて痩身効果を発揮してくれるからです。
朝、こうしたダイエットをやると夕食はアルコールも含めて何でも良いのですから
ストレスを感じずに長続きできるダイエットになるわけです。
ストレスを溜めるダイエットには必ず失敗つきものなのです。
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朝だけ断食のメリット
朝は基本忙しくて何も食べたくないという人が多いのではないでしょうか。
そんな人にはピッタリないダイエット方法なのです。
朝は無理して食べる必要がなく内臓を温めるためと脳を動かすための必要最低限の糖質だけを取る。
生姜紅茶を飲むだけなので胃腸にも負担がなく朝から内臓を温めることにより目が覚め活動的に動けるもです。
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お昼はお蕎麦を食べるわけですが、薬味や七味を入れることによって内臓を温めることができます。
夜は朝昼と制限していましたが何を食べても良い時間帯です。
大好きなアルコールも良いですし、何を食べてもいいというルールです。
当然、とんかつもから揚げも焼肉もOK スイーツも食べても大丈夫です。
なんで朝だけ断食で痩せる効果があるの
この断食方法の本質は朝と昼内臓を温める効果があるショウガを食べることによって基礎代謝を上げるからなのです。
特に女性は冷え性の人が多く同時に、内臓も冷えている人が多くいます。
朝だけ断食を行うことによって生姜紅茶で内臓を温め
お昼に体を温める作用のあるお蕎麦を食べること。
そして薬味のねぎしょうがなどによってさらにその効果を増大させます。
起きている日中の大半が内臓を温めているため冷え性の改善にもなりっ代謝が向上し発汗作用
腸の蠕動運動にも刺激がいきわたっります。
一番のメリットは我慢しても夜はしっかり食べられるという点です。
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これが丸1日ずっと低カロリーなかつ食べ応えのない食事をしていたら
ストレスが溜まり結局嫌になってドカ食いをし、リバウンドの原因となってしまいます。
しかし、夜食べられるという目先の欲望を満たされることができるため比較的続けられやすいダイエット方法なんです
朝断食に適している人
- 朝は基本的に食べない人
- 冷え症便秘の人
- 下半身太りの人
- 主に女性
この朝だけ断食というのは基礎代謝と内臓を温めるためのダイエット方法なので
冷え性改善と腸のぜん動運動を促すための便秘解消
この2つに効果があります。摂取カロリーも控えることができますが便秘と冷え性この2つは女性にとって大きな悩みです。
この2つさえ解消すればダイエットも7割は解消できたとしても間違いありません。
続けることによって手足の冷えも改善しお腹が温まることによって、腸の蠕動運動が刺激され便通も改善されます。
その結果むくみも減り、便通もよくなるため体重はマイナス5キロから7キロぐらいは簡単に落ちてしまうのです。
朝断食ふさわしくない人やめたほうがいい人
- 朝から空腹で毎朝、食欲旺盛な人
- リンゴ体型の人
- 主に男性
- 冷え性もなく便通も良い人
- どうしても食事の時間がばらばらになる人
このような人達は基礎代謝が高く太る原因は食べ過ぎによる内臓脂肪の方が多くあります。
ですから、こういう人たちが朝断食を行ってしまうと空腹に耐えられずドカ食いをしてしまう場合が多くあります。
こういう人達は下手に食べないっていうことを行わずむしろ食べながら痩せるという方法のほうが適しているです。
このような人でも、朝胃がもたれている前日お酒を飲みすぎたと言う人は1日2日くらいなら良いかもしれません。
内臓も温まっていて、代謝も良く、便通が良い人で太っているという人は
まずは食べる量を減らすもしくは脂肪の原因となる糖質を控えるような糖質制限ダイエットの方が薦めです。
お昼ごはんのお蕎麦の食べ方の注意点
朝だけ断食ダイエットはお昼ご飯はお蕎麦にするルールがあります。
簡単そうですが、ちょっと気をつけて欲しい点があるので紹介しておきます。
お蕎麦は十割そばもしくは二八そばにする
お蕎麦はダイエットに良いのはそば粉の成分寒い地方でもすくすくと育ち昔から郷土料理にも使用されていた蕎麦です。
しかし立ち食い蕎麦屋ではそば粉をほとんど使われていない。
逆二八そばが主流となっています。
(そば粉二割、小麦粉八割さらにいえば逆1:9蕎麦もあったり…)
小麦粉主体の側では体を温める作用も少なく糖質が高く脂肪になりやすいというデメリットがあります。
ですから食べるのであればちゃんとした十割そばか二八蕎麦にしましょう。
天ぷらやご飯はNG
実は天ぷらは油で揚げているから体温を上げてくれるだろうと思ったらその逆なのです。
冷えた油は硬くなるように体を冷やす作用がある。
そばの糖質と天ぷらの油を一緒に摂ると脂肪の吸収も高くなってしまいますので天ぷらそばの方がボリューミーでお腹にたまりやすくなりますが朝断食中はやめておきましょう。
また、お蕎麦だけだとちょっと物足りないなと、おにぎりやお稲荷を注文したくなる気持ちも分かりますが食べるのはやめましょう。
温かいそばと冷たいそばどっちがいい
断食中は温かいそばで内臓を冷やさないようにしましょう。
ただし、暑い日でどうしてもザルの冷たいものが食べたいのであればざるそばても問題ありません。
その際は薬味に生姜をちょっと多めに使うと冷えから内臓を守ってくれます。
ネギも大効果は高いので冷たいお蕎麦を食べるのであれば薬味をたっぷり使って食べるようにしましょう。
もしくは温かい蕎麦でも生姜が使えるのであればしょうがを入れて食べると体があたたまり代謝がアップします。
夜好きなだけ食べてもいいと言っても節度は守ろう
朝断食でのメリットは夜好きなものを食べても良いというルールがあり
お酒もOK なのですが、まれにいるのは好きなものを食べてもいいと言って
「宅配ピザL サイズを食べたら太った」「つけ麺1キロ食べたら太った」
なんという常識外の人がいます。
好きなものを食べてもいい=どれだけ食べてもいいかというわけではありません。
あくまで常識的な範囲内で食べるようにする必要があります。
目安は一般的な定食屋の一人前と覚えておいてください。
ですが、餃子の王将なとハイボリュームのある一人前ではありませんので注意しましょう。
ラーメン食べたいといって二郎の大豚全増しも常識外です。
失敗する理由は本当に何を食べてもいいと、どれだけ食べてもいいと一緒くたにしている人が多いからです。
あまりにも常識がかけ離れているですからまずは一般的な常識の平均値を知るべきです。
常識を図るのであれば、ファミレスの定食一人前頼んでみてそれが一人前だと理解するようにしましょう。
これさえ意識できれば朝断食もばっちり成功し確実に痩せることができます。