冬にダイエットをすると体が弱りやすくなってすぐ風邪引いてしまう
そんな人も多いのではないでしょうか。
- 冬は痩せやすいって言われてるけどダイエットしたら風邪引いちゃって…
- 忘年会とかお正月とかクリスマス冬は太るイベント多いけど体壊すのはちょっと
- 毎年ダイエットしていて冬にデカイ風邪引いて頓挫しちゃう
実際体脂肪があまりにも少ない人は冬の間風邪を引きやすすいのです。
その理由は、冬になると外気の温度が下がり体が冷えてしまうから
ダイエットを行ってしまうと、食べ物によって体の熱を生成していたのが
発熱しにくくなり体の抵抗力が落ちてしまうからなのです。
また、ダイエット中は極端な食事制限を行ってしまい免疫機能も低下してしまっているのです。
ですからダイエットのために食べる量を極端に減らしたり食べないということは
自ら風邪になりにいくようなものなのです。
「じゃあ冬の間は食べないといけないし痩せられないじゃん」
と思いますが、ダイエット中でも
「体を温める効果のある食品と免疫機能を向上させる食品」
を食べることによって
体から冷えを守り、効率よく脂肪を燃焼させ免疫機能もアップさせるため
冬でも風邪を引かずダイエット成功することができるのです。
そんな冬のダイエットにおススメな風邪予防にも痩せ効果も期待できる食べ物5つを紹介します。
目次
生姜は風邪への免疫力向上や体温向上に効果
分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 30
脂質 0.3 g
ナトリウム 6 mg
カリウム 270 mg
炭水化物 7 g
水溶性食物繊維 0.2 g
不溶性食物繊維 1.9 g
タンパク質 0.9 g
ビタミンC 2 mg
カルシウム 12 mg
鉄 0.5 mg
ビタミンB6 0.1 mg
マグネシウム 27 mg
辛みの成分はジンゲロンと油性のショウガオールが風邪予防に効果
ジンゲロンには、血流を促す作用があるので、冬の冷えた体を温める効果があります。
血行が良くなり体が温まることによって免疫力は高まるので風邪予防に効果
ショウガオールには血管を収縮させているプロスタグランジンの働きを弱める効果があるので、体全体へ血液を運びやすくなってくれます。
その結果手足の末端の冷えの予防につながり体全体が温まりやすくなります。
りんごは体を冷やさず栄養補給と免疫量向上
分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 54
脂質 0.1 g
飽和脂肪酸 0 g
多価不飽和脂肪酸 0 g
一価不飽和脂肪酸 0 g
コレステロール 0 mg
ナトリウム 0 mg
カリウム 110 mg
炭水化物 15 g
水溶性食物繊維 0.3 g
不溶性食物繊維 1.2 g
タンパク質 0.2 g
ビタミンC 4 mg
カルシウム 3 mg
鉄 0 mg
ビタミンD 0 μg
ビタミンB6 0 mg
ビタミンB12 0 μg
マグネシウム 3 mg
りんごに含まれる水溶性食物繊維のペクチンの働きにより粘膜保護作用や消炎効果があり
消化・血行をよくしてくれる効果があります。
ポリフェノール成分の中にふくまれるエピカテキンは抗酸化作用が高く免疫力を高めてくれます。
りんごは体を冷やさない果物なので体温が低い日でも安心して食べることができる果物です。
みかんは風邪予防に効果のあるビタミンC補給に効果
分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 44
脂質 0.1 g
コレステロール 0 mg
ナトリウム 1 mg
カリウム 130 mg
炭水化物 12 g
水溶性食物繊維 0.3 g
不溶性食物繊維 0.4 g
タンパク質 0.5 g
ビタミンC 35 mg
カルシウム 17 mg
鉄 0.1 mg
ビタミンD 0 μg
ビタミンB6 0.1 mg
ビタミンB12 0 μg
マグネシウム 11 mg
みかんは冬の間頻繁に食べる果物です。
その風邪予防効果によい成分はビタミンC
ビタミンCは白血球の活動を活性化してくれる働きがあるので風邪予防に効果
ただし、風邪を引いてしまっているときみかんを食べると体を冷やす、消化吸収が悪いという理由でおすすめできません。
ヨーグルトは免疫機能向上腸内環境向上効果
分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 61
脂質 3 g
飽和脂肪酸 1.8 g
多価不飽和脂肪酸 0.1 g
一価不飽和脂肪酸 0.7 g
コレステロール 12 mg
ナトリウム 48 mg
カリウム 170 mg
炭水化物 4.9 g
水溶性食物繊維 0 g
不溶性食物繊維 0 g
タンパク質 3.6 g
ビタミンC 1 mg
カルシウム 120 mg
鉄 0 mg
ビタミンD 0 μg
ビタミンB6 0 mg
ビタミンB12 0.1 μg
マグネシウム 12 mg
ヨーグルトの風邪予防効果には、ヨーグルトに含まれている乳酸菌
この乳酸菌が免疫力を向上してくれ効果があるのです。
免疫力が向上すると外から入ってくる様々な菌に対し攻撃を仕掛けてくれるため体の細胞を守ってくれます。
ニンニクは血流改善と風邪初期症状の緩和効果
分量 100 g あたり
カロリー (kcal) 134
脂質 1.3 g
飽和脂肪酸 0.2 g
多価不飽和脂肪酸 0.4 g
一価不飽和脂肪酸 0 g
コレステロール 0 mg
ナトリウム 9 mg
カリウム 530 mg
炭水化物 26 g
水溶性食物繊維 3.7 g
不溶性食物繊維 2 g
タンパク質 6 g
ビタミンC 10 mg
カルシウム 14 mg
鉄 0.8 mg
ビタミンB6 1.5 mg
マグネシウム 25 mg
ニンニクの成分ルフィド類、にんにくを長期熟成してできるSAC(S-アリルシステイン)は
ウイルスを撃退する免疫機能を向上させる効果があります。
また、糖と脂肪を効率よく燃焼してくれるため冬の寒さから体を守り、さらにダイエット効果もあるのです。
また、風邪にかかりそうって思うとき「ゾクッ」と寒気がくるときがありますよね。
その後「あーきたきた」と喉の調子が悪くなったり熱が出たりとそんな予兆。
しかしニンニクを食べることによってこの後からくる体の不調を軽減してくれる作用があるのです。
まとめ
これら紹介した食品を冬の間積極的に食べるようになれば
免疫力や体温が向上し、風邪を引く原因を減らし効果的に脂肪を燃焼させ痩せることができます。
特に重要なのが「体を冷やさないこと」なのです。
冬にダイエットすると体が一向に温まらず体が重くなって急に喉の調子が悪くなって…というのがソレです。
体温が一度減るだけで免疫力は体温が1℃上がると免疫力は5~6倍。
体温が1度下がると免疫は30%低下すると言われています。
現代の日本人の体温は35℃代といわれ、50年前の日本人の平均体温は36.9度ありました。
その結果風邪を引きやすい体質になっているのです。
さらに嬉しいのは体温を一度上昇させるだけで基礎代謝も13~15%向上します。
つまり冬のダイエットと風邪予防には「体をいかに温める」ということが重要なのです。
私が一番おススメしたい食品は「生姜」です。
職場でも常に生姜が入った料理で体を温めるようにしています。
ただ毎日生姜を使う料理は味がワンパターンになったり料理が面倒という人も多いのではないでしょうか
そんな人には生姜サプリがおすすめ、生生姜より効果のある乾燥生姜を使用
タブレットタイプなので場所も時間も選ばないので飲めば30分位したら体がポカポカと温まってくれます。
これが脂肪燃焼と風邪予防のサインこれだけで痩せるし風邪予防できるんだから便利なアイテムですよね。
冬のダイエットで風邪引きやすくて挫折しているという人はおすすめです。