ダイエットのために野菜を無理して食べる必要はない
「ダイエットのために野菜を食べなくちゃ」と妄信的に言われていますが、なんで野菜を食べなくちゃ痩せられないの?という答えを知らずにただ野菜は身体にいいからと食べている人が多いのです。
そもそも野菜は「身体を整える食品」であってこれをメインに食べたところで痩せ効果は期待できません。
本来必要なのは「身体を作る食品」であって、それはタンパク質、いわば肉類、豆類、魚介類なのです。
ですから、ダイエットのためにといって好きでもないサラダを毎日夜食べているよりもステーキ一枚食べていた方がはるかに痩せるのです。
目次
ダイエットのための野菜は食物繊維が取れていればいいと考える
野菜を食べる理由は「身体を整える」ためであって、それは
- 大便を毎日ちゃんと出すことや
- タンパク質や糖質や脂肪の分解構成を促進させる
- 消化機能を補助してあげる
この3つこそが野菜の本来の役割です。
自分が小さい頃を思い出してみれば分かると思いますが、野菜なんて食べなくても全然体調良かったのは身体の中に酵素が充実していたからなのです。
大人になって野菜を食べる必要があるのは、不足した酵素や食物繊維を食べて体を整えてあげないといけない体質になっているからです。
ですから本当に必要と思ったら不思議と身体が求めるようになります。
「あーなんか野菜食べたい…」と感じたらそれは身体が欲しているのです。
そのときはじめて野菜を食べればよいのです。
貴方は思ったより野菜を食べている
野菜嫌い、野菜苦手と言っている人でも思ったより野菜を食べていることが多いのです。
中華料理でもチンジャオロースはピーマンや筍がメインだったり、ハンバーガーで野菜たっぷり入ってもいちいち残すことはないですよね。
冬の鍋物も野菜中心でお腹一杯の割りにすぐお腹すいたりするのは野菜中心だからです。
実は貴方は野菜中心のサラダが嫌なだけであって、野菜自体全部が駄目というわけではないのです。
実際野菜だけのサラダなんて苦いし臭いし食べ応えはない割りに硬いしでたまにはいいけど毎日なんて嫌です。
そもそも人間は本能的に野菜嫌いなのは当たり前なんです。
ダイエットで野菜メインにしなければいいだけ
ダイエットというと野菜中心といわれがちですが、野菜中心のダイエット以外の方法もあります。
MEC食といってMEET(肉)、EGG(卵)、CHEESE(チーズ)この三つ中心の食生活でもダイエットできるのです。
いわゆる糖質制限食といわれるものですが、卵には必要なビタミンやミネラルが豊富に含まれたパーフェクト食品、さらに乳酸菌のチーズとタンパク質中心の肉を食べれば良いという食事方法。
唯一足りないのが食物繊維。
これだけなら葉物野菜やアボガド、青汁やグリーンスムージーといった食品でも十分まかなえてしまいます。
どうでしょうか?野菜なんてそこまで頑張って食べる必要なんてないのです。
野菜を食べず肉ばかりで太るのではなく原因は糖質
「あーなんだ。これならあまり食生活変える必要ないじゃん」
と思いましたよね。
そうです。痩せるためには野菜を食べるという必要はありません。
肉好きな人も結構です。健康診断でエイローカードが出ない限りたくさん食べましょう。
タンパク質中心の食生活ではそうそう太ることはできません。
そもそも太る原因というのは野菜不足や肉の脂のとりすぎではなく、「糖質」の摂取のしすぎの方が問題なのです。
関連記事:何をやっても痩せない原因は糖質過多!貴方にも潜む高糖質食品5点
野菜を食べることは摂取しすぎる糖質の食べる量や吸収を、食物繊維によって抑制することがダイエットの目的なのです。
ではどうやたら野菜嫌いの人が効果的に食物繊維やビタミン・ミネラルを摂取できるのでしょか。
野菜嫌いのダイエットで食物繊維・ビタミン・ミネラルの摂取方法
野菜嫌いな人でも今日から直ぐにできる食物繊維・ビタミン・ミネラルの摂取方法をアドバイスします。
実践すれば簡単!月に食生活の工夫だけで3キロは痩せることができます。
汁物でまとめて野菜を摂取
豚汁、ミネストローネ、鍋物など野菜と肉と一緒に煮込んだ食べ物は栄養素もスープと一緒に摂取でき、食べにくい野菜も火を通すことによって食べやすくなります。
加熱によって失われる栄養素があるとよく言われていますがそんなものは無視でよいのです。食べたことの方が重要です。
油モノで肉類と一緒に野菜を摂取
野菜が嫌いな人の多くは、苦い、臭いという野菜特有の味が苦手なのです。
油を多く使い肉類と一緒に炒めることによって野菜特有の苦味や臭みも緩和でき逆に甘みがひきたち肉と一緒にたくさん食べられることができます。
おススメは中華料理です。たっぷりの野菜も肉と油で嫌なことなく食べられることができるでしょう。
肉メインで野菜を添える
肉をメイン、例えば焼肉をしたときはサンチュやサニーレタスい肉を巻いて食べるようにすれば、肉の脂も抑えられてたくさん食べることができます。
さらにキムチを一緒にまいて食べればさらに多くの野菜が食べられることができます。
お鍋でも同様、しゃぶしゃぶならお肉に野菜を巻いてポン酢やゴマダレで食べればいつも以上に野菜が食べられます。
工夫すれば簡単に食べられるじゃないか!っておもいませんか?
野菜の変わりに果物を食べる
野菜が苦手だとしても果物は食べられる人はほとんどですよね。
無駄に野菜を食べなくても果物を食べれば良いんです。
おススメの果物はリンゴ、キウイあたりが値段もそれなり食べすぎ予防にもなります。
ビタミンや食物繊維が豊富だし食べやすい、野菜が駄目なら果物を食べればいいじゃないそんな精神でOKです。
ただ果物は糖質が多いので食べすぎは注意、リンゴやキウイも一日1個食べれば上等です。
野菜が苦手なら青汁
食物繊維やビタミンやミネラルを手っ取り早く摂取するなら青汁が便利です。
特に食生活の改善が難しい旦那さんやかなりの変食な人でもドリンクタイプの青汁ならまぁ飲めるという人も多いのです。
最近の青汁は抹茶風味なので不味くはないですね。決してすごい美味しいというわけではないですが飲めます。
一日3杯飲めば食物繊維一日分とビタミンミネラルも摂取できるので食生活を変えるのが難しい人には良い健康補助食品です。
野菜ダイエットはやめて飲みやすいグリーンスムージー
青汁と似たようなものですが、こちらは腹持ちも考えた健康補助食品、お勧めはミネラル酵素グリーンスムージー
野菜嫌いな人はどうしても太りやすいので、ちょっと食事制限しようかなと健康を考えている人にはおすすめなアイテムです。
こんにゃく由来のグルコマンナンが含まれていることが多く腹持ちが良く、置き換えダイエットにも有効です。
食べすぎがかさんで急に体重が増えたから調整しようとか、なんかお腹の調子悪いなぁというときのデトックスにしばらくグリーンスムージーで済ませても身体に不調が出ないようにビタミンやミネラルも多く含まれているのも魅力です。
まとめ
もう野菜を食べないと痩せないという強迫観念を持つ必要はありません。
必要なのは大事なのでもう一度いいますが「食物繊維が取れればいい」
それだけです。
ビタミンミネラルなんてサプリメントで十分補えます。
それを好きでもない野菜を無理して食べて、つまらない食生活にしてストレスを溜め続けるほうが問題なのです。
今回紹介したとおり様々な方法で野菜を摂取する方法があるので覚えておけば損はありませんよね
食の好みなんて人それぞれその人らのエゴに振り回される必要なんてないんです。
重要なことは健康でいて痩せられればそれでいいじゃない!ということ
○○しなくてはならないなんてつまらない!好きなことやって健康的に痩せましょう