あなたが、社会人や学生になって太ってしまった原因は、不眠かもしれません。
睡眠とダイエットは、実は大きなか関わりがあるのです。
眠りの質を変えるだけで、PMS の軽減し体重も1年くらいで、10キロ落ちるという成果を得ることができました。
つまりは睡眠ダイエットです。
昔、仕事が忙しく不規則な生活をしていたところ、気付いたら7キロも体重が増えていたんです。
夜中になると、無性にチョコやポテチ、菓子パン、ラーメン、ピザなどを食べることが習慣になっている日々。
これではいけないと、ジムに通ったり、エステに行ったり、高額のサプリメントや化粧品をあれこれ試してみましたが、効果はなし。
食事改善をしてもうまくいかず、リバウンド。
そんな時母に言われたのが「ちゃんと寝ているの」という質問。
はっと気づいた私はまず睡眠を見直すこと。
ちゃんとした睡眠を得ることによって痩せることができたのです。
目次
不眠が引き起こす3つの体や心への影響
たかが睡眠、されど睡眠。
睡眠の影響は、心にも体にも大きな影響が出てくるのです。
具体的な影響について紹介します。
寝不足だと食欲をコントロールするホルモンバランスが崩れる
睡眠不足になると食欲を抑えるレプチンの分泌が低下します。
逆に食欲を増大させるグレリン、オレキシンの分泌が増大します。
筋力の低下と基礎代謝の低下で痩せにくくなる
全身の新陳代謝が活発になるのも睡眠中です。
寝不足では筋肉の構成がうまく行われず基礎代謝も低下し体重が減りづらくなります。
眠気のせいで食事がまばらになりがち夜のドカ食いを引き起こす
眠気のせいで規則正しい食生活が維持できなくなり、夕食をたくさん食べてしまうため、太りやすい傾向にあります。
睡眠不足はお腹がすく理由
睡眠時間と食欲が異常に増える関係があるのもご存知でしょうか。
睡眠不足の日は、いつもより食欲が25%+とも言われていて、甘いものやポテトチップススナック菓子など太りやすいものばかり食べたくなってしまいます。
なぜこのようなものを欲してしまうのか、これには理由があります。
甘いものやスナック菓子の主成分である糖質。
この糖質を摂ることによって癒し系ホルモンセロトニンが分泌されるからです。
このセロトニンが分泌されると、不眠によるストレスを緩和して、気分を落ち着かせてくれるのです。
この快楽を覚えてしまうと、これをすると気持ちがいいという、脳内ネットワークが形成され、常にそういうものも求めるようになります。
継続的に摂取していると、
「もっとくださいもっとください」
と歯止めが利かなくなり、よりたくさん食べないと満足できない体に。
いわゆる糖質中毒と言っても間違いありません。
さらに、睡眠が足りていないと、糖質や脂質の代謝が悪くなっており、
同じものを食べていても、きちんと寝ている人よりも太るという結果にも繋がります。
また、睡眠不足だと日中の活動量も減少し、エネルギーを十分に消費しきれず、余ったエネルギーは脂肪として蓄積されてしまうのです。
脂肪が蓄積されると、ますます体が重くなり、動きたくないという負のスパイラルに陥ってしまう場合もありますので、注意しましょう。
快眠なら、健康に痩せることができる3つの理由
睡眠を改善すると、自然に痩せていくことが目に見えてわかってきます。
また、今まで過剰に食べていた食べ物に対しての執着も減り、本当に必要なもの以外食べなくなります。
質の良い眠りでは痩せる効果的な二大痩せホルモンが分泌されます。
代謝促進や筋肉の合成に関わる成長ホルモン、脂質や糖質を分解するコーチゾール分泌され太らない体へと導いてくれます。
自律神経が整って食欲のバランスが良くなる
朝起きて夜眠るという規則正しい生体リズムを習慣づけるは自律神経が整います。
この影響で食欲中枢も滞り、無駄な食欲が抑えられてます。
すっきり起きることができるので、日中の活動もパフォーマンス力がアップ
熟睡できていれば、目覚めも良く朝から1日の活動量も充実してきます。
よく動く事で、消費カロリーも増える、いい疲れでよく眠れるという良い循環が生まれます。
睡眠を改善するだけでこんなに変わる変化
- 何をしても落ちなかった体重が半年で7キロも体重が減った
- 夏でも手足が痛みを伴うくらい冷えてしまう重度の冷え症が改善し基礎体温も上がった。
- アトピーの悩みが改善し、肌がきれいだねと褒められるようになった
- 肌のトーンがアップし透明感のある色白の肌が手に入るようになった
- 季節の変わり目にいつも風邪を引いていたのに免疫力が上がり風邪知らず
- いつもどうせ自分なんてってというマイナス思考で落ち込んだり泣いていたりしていた癖が上向きになり、心身が健康に
- 生理前の症状が緩和され、ドカ食いも減りいつでもベストな状態をキープすることができ
- 朝からやる気がみなぎっモチベーションも維持できるようになった行動範囲や行動力も上がったので周囲からのイメージが大きく変わった
- 夜中のドカ食いがなくなりを元に着きのもちょっとだけ食べれば満足できるような体質に一膳となることができた
- 規則正しい睡眠が適応になってから便秘頻度も襟快便が続くようになった
- 注意散漫だったもも集中力や注意力が向上し、いざという時正しい選択ができるようになった毎日充実している気持ちがあり常に満たされている
まとめ
ダイエットで食事制限をしていたり、運動をしたりと頑張っていてもどうしても痩せにくいという人は
「ちゃんと寝ていますか?」
睡眠は人生の三分の一を占めているくらい大切な行為。
これをおろそかにしてしまうと、痩せにくくなってしまいます。
まずは夜のスマホをやめて、いつもより早く寝る習慣を作る。
これを心かげるだけで、質の良い睡眠を得ることができるはずです。