夕食抜きダイエットには危険性があると指摘されていますが、肉体的な問題と精神的な問題この二種類が混在して危険だといわれているんです。
夕食抜きダイエットの肉体的・精神的危険性どうしたらこの危険性に足を突っ込まず安全にやせることができるか。という方法について紹介します。

目次
まずはじめに夕食抜きダイエットは生命的な危険性は無い
命に関わるような危険性はない。
完全に絶食しているわけではなく、ただ今まで3食食べていた食事を2食にしたり、
夜にたくさん食べていた食事を0にしたからといって生命維持において危険性が出るということはありません。
ネット上で溢れいている危険性の多くはリバウンドの危険性
夕食抜きダイエットで危険だやめた方がいい!
夕食抜きをして元に戻したら太るから絶対だめ!
夕食抜きダイエットの情報には大抵こういった意見がありますよね。
確かに言っていることは間違いないように聞こえますが、
ほとんどの意見はリバウンドをしてしまうに集約されています。
リバウンドは嫌ですよね。あんなに辛い食事制限をしていたのにものの数日で帳消しされてしまうんですから、危険だ言ってもおかしくはありません。
これがほとんどの危険だと言っている正体なんです。
ですが、本当に夕食抜きダイエットをしたらリバウンドをしてしまうのか?という問題。
実はこんなことが実情なんです。
今まで太り続けるような食生活をしていて、夕食抜きダイエットをして痩せました!
という人がまたダイエット前と同じ食生活に戻して体重を戻したというのがほとんど。
「当たり前なんだよなぁ」
って思いますよね。ですがこれが実情なんです。
夕食抜きダイエットをしてやっと痩せるまでの食事量に戻せたんですから、
食事を3食に戻すのであれば、太らないように夕食抜きダイエットを終了してからも気をつけなくてはいけないんです。
ですから夕食抜きダイエットをしたから云々というよりも、
夕食抜きダイエットを終わってから油断して太る危険性があるという意味の方が強いんです。
夕食抜きダイエットによる精神的な危険性こそ注意
夕食抜きダイエットにおいて、リバンドの危険性はその人の今後の食生活に維持の問題ですが、
実は肉体的よりも精神的な問題の方を気をつけるべきなんです。
夕食が食べられないというプレッシャーが余計に食べたくなる
人間というのは不思議な存在で、ダメと言われたり、
禁止されているほど、違うものに依存してしまう傾向があります。
例えば、禁煙をしている人、そのほとんどは食に依存するようになってしまい激太りしてしまう人が多いですよね。
これはタバコが吸えないというストレスから食に依存をするようになったということ。
夕食抜きダイエットにおいても同様に、
夕食がたべられないというプレッシャーに、
18時までだったら好きなだけ食べてもいいという自分に都合の良いルールを作り、必要以上に食べ過ぎてしまう。
または、2週間連続で夕食抜き耐えたなんだから今日くらいはいいよね!
とそれ以降の日から今日だけは、今日だけはとズルズルと食べ続けるように。
しかも2週間頑張ったんだからいっぱい自分を満たしてあげなきゃと、食べ過ぎてしまうんです。
ずっとそんな、精神的に辛いと思うことを長い日数耐え続けてしまうと、タガが外れた時の反動って大きいですよね?
受験勉強から解放された後しばらくは教科書もみたくない、勉強という言葉に拒否反応が出るなんて経験あるんじゃないでしょうか。
このように精神的なプレッシャーを常に与え続けるような夕食抜きダイエットをしてしまうと、
精神的に参ってしまい、余計に食べ過ぎてしまう、食べなきゃいけないと感じてしまう問題が出てきます。
危険を回避して夕食抜きダイエットを成功させるために
夕食抜きダイエット終了後は3食食べても太らない食事量を自分で調整する。
夕食抜きダイエットで順調に体重が減り、そろそろちゃんと食生活を戻そうとしますが、太っていた頃と同じ食事を行えば当然太ってしまいます。
太るということは食べ過ぎているということなのですから、太らない程度に食事量を3食で調整する必要があります。
例えば、夕食抜きを行なって体重が減ったら昼食の量を半分にして、
残りを夜に割り当てるようにすればたとえ3食食べたとしても太るということはありません。
2食だろうが3食だろうが痩せる量、太らない量であれば太るということはないんで安心してください。
ただ、今までの痩せるための食事量はなんか物足りないと感じていたかもしれません。
食事量を戻してもこれしか食べられないの…。とがっかりするでしょう。
ですがそれがあなたににとっての適正な食事量なんです。
人によっては大量に食べても太らない人もいますが、それはその人の個性です。
○○さんみたいになれれば…と思ってもこれは個性なので諦めましょう。
それよりも、決められた量でどれだけ楽しく満足できる食べ方を考える事のほうが重要です。
精神的に辛いと感じない程度に夕食抜きダイエットを行う
辛いとか、しんどいとか、もうやめたいと感じるような根性のいるダイエットは長続きしません。
「自分が精神的に弱い人間だから、このダイエットで生まれ変わるんだ!」
と強い意志を持って挑んでいる人もいるかもしれません。
ですが、そんな人こと自分を追い込むようなダイエットはすべきじゃないんです。
楽しいとか、ラク、こんなんでいいの?位のペースで夕食抜きダイエットを行なってみてください。
辛いと感じたらペースをゆっくりにしたりとか、月に二回はご褒美を自分にあげるとか自分に甘くしてあげましょう。
夕食抜きダイエットを週に二回は続けよう位の気持ちで、
決して無理しない位、例え週に1回の日があっても自分を責めずに、来週は頑張ろう!って思うこと。
こうすることによって精神的なプレッシャーもなくなり、ドカ食いをする心配も減ってきますよ。