腹八分目が良いと分かっていても、「食べだしたら止まらずお腹がパンパンになるまで食べてしまう」と言う人多くいますよね。
朝からケーキ2個、昼にハンバーガ2個とポテトM サイズ、3時のおやつにさらにハンバーガ1個とか食べても満足できないんです…。
このようなメニューを食べても、食べたい欲求が常にでています。
食べたいもの我慢するけど
- 冷蔵庫を開けたり閉めたり
- 水をカブ飲みしたり氷を食べたり
- 常に食べ物のことが離れずイライラ
と、ダイエットを意識すると余計に一日中食べ物のことばかり考えてしまう。
私もこの経験がありますが、この時は「ダイエットなんて一生私はできない」と思うほどでした。
このような絶望的な状態どうやったら満腹感を得ることができるか小食で満足できる人が不思議で仕方ありませんでした。
しかしそんな私でも乗り越えることができました。
ちなみに入院も手術も薬も使っていません。
ましてや高額な施設に入ったり、高額なサプリを使用したわけでもない誰でも今日からできることをしたまで。
今そのような生活を送っていても「食べない」で改善する必要はありません。
むしろ食べながら改善できるので、「食べられない辛い」ということは実は無いんです。
「え?ちゃんと食べてもいいの?」って思いますよね。ですが食べた方が実際食べても食べても満足できない症状は解消できます。
その食べても食べても満足感が得られないのは「食べる物の質が悪いから」。
ですから、この食べる物の質を良いものを食べ、質の悪い食べ物を食べなければ自然と改善するということ。
- 食べ終わって、しばらくしてから苦しいと食べ過ぎたことに気付いてく
- お菓子も買うと、食べきるまで手が出ちゃうような自己嫌悪に陥ってしまう人
食べても食べても満足できないという状態から開放され、食べたい欲求を自然と我慢する事があなたにもできるようになります。
目次
食べても食べても満足できない原因
食べても食べても満足いかず、常に食べ物の事で悶々としている人は脳の問題があるからです。
病気ではなく栄養不足や環境によって満腹中枢がうまく機能していないから。
そんな主な原因について紹介します。
レプチンとグレリンの分泌バランスが偏っているから
レプチンとは満腹中枢を刺激してくれる食欲を抑制し、エネルギー代謝を活性化させる機能を持つホルモン。
いわば「痩せホルモン」といっていいでしょう。
逆にグレリンとは、強力な摂食促進作用や脂肪の蓄積作用があります。
語弊はありますがここでは「デブホルモン」といっていいでしょう。
食べても食べても満足できないのはこの痩せホルモンであるレプチンの分泌が低下し、デブホルモンであるグレリンの分泌が増えているからです。
レプチンが減る原因
- ジャンクフードの食べ過ぎ(酵素不足)
- 睡眠不足
- たんぱく質不足
- 運動不足
グレリンが増える原因
- 睡眠不足
- 炭水化物の過剰摂取
ダイエット中に「急に自分では制御できないほどの強力な食欲が襲ってきた」「うっかり食べたらリバウンドした」というのもレプチン低下とグレリン増加によるものです。
特に食べない系のダイエット、カロリーを1500kcal以下でお菓子だけで痩せる。
そんな方はレプチンの素であるたんぱく質やビタミンが不足しているため食欲が抑えられなくなってしまっています。
炭水化物に依存した食生活を送っているから
- デブホルモンであるグレリンが増える原因のひとつが炭水化物の過剰摂取
- 血糖値の急上昇と急下降の繰り返しで常に空腹を感じやすくなる
この二つの相乗効果によって食べても食べても満足できなくなります。
必要な栄養素を摂れていないから
「たんぱく質もしっかり摂ってる」のに食べても食べても満足できない。
と言う場合はたんぱく質からアミノ酸に体内で分解される過程において使われるビタミンやミネラルが不足しています。
食べても食べても満足できない場合は食べるのを我慢するのではなく
- 炭水化物の摂取を控えその分たんぱく質や食物繊維を増やす
- レプチンを増やすためにたんぱく質を摂取したりしっかりと寝る
- レプチンを作りやすくするためにビタミンやミネラルをしっかり摂る
この3つを実践すれば地獄から這い出す亡者のような食欲も自然と抑えることができるようになります。
そんなレプチンを増やし、必要なビタミンミネラルを簡単に増やすならダイエットシェイクを活用するのをおすすめします。
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食べても食べても満足できない人は菓子類は買いだめをしないように
1週間で、食べきるように。お菓子を買い置きしておこうと計画している人。
それ、今すぐやめましょう。
食べても食べても満足できない人は、お菓子の食べすぎという人が多くいます。
お菓子を完全に我慢するというのは、いきなり止めてしまうのは辛いことですから、必要以上に食べ過ぎなければ良いだけ。
まずやることは、あなたが1日に置いて食べるおやつの量決めておく、そして買い置きをしないようにする。
ポイントは「これなら無理なくできるかな」って思える程度にすること。
完全に絶つと無理がたたって余計に過食の原因になりますよ。多分何度か経験あるはずです。
凹まなくても大丈夫!
これってほとんどの人が経験してることだしあれば食べるなんて人間の本能だから悩んで疲れるだけ損ですよ。
まずはそうすることによって、必要以上に食べることもなくなり我慢することが可能なんです。
食べても食べても満足できない人はまずは生活習慣を変える
食べても食べても満足できない人は、生活習慣が乱れています。
まず主食を玄米に変えてみましょう。
それを朝と晩食べるようにし、体重を減らすためではなく、炭水化物を食べたという罪悪感を軽減させ、三食規則正しく食べるためです。
夕食後ちゃんとお風呂に浸かるようにして、それ以降はブルーライトが強いスマートフォンやテレビを見ないようにして、夜12時前には眠るようにしましょう。
朝は朝日をしっかり5分程度浴びるようにすることによって、メラトニンの分泌を促し、心を安定させる予備してあげましょう。
生活習慣をただ変えるだけでも、「食べたいという衝動が減り」体に必要な食物だけを新たに入れようと自然と体が動くようになります。
食べても食べても満足できない場合、食べ応えのないものは食べない
食べても食べても満足できないような人たちは、アイスやお菓子、菓子パンやらの食事を多くしているからです。
このような食べ物を食べても、全然食べた気がしないというのはむしろ正常な脳の判断なのです。
違っているとすれば、量さえ多ければ、栄養的にどんなに偏っていても、体は満足してくれるはずだという思い込み。
まず食べるべき栄養素はタンパク質、そして野菜を十分に摂ってバランスの取れた栄養を体に与えることが大切です。
そして砂糖は、血糖値を急激に上下させて、食欲を増進させてしまいますので、控えなければいけません。
例えば、普段朝ごはんは菓子パンで手軽に済ませているのであれば、
- オニギリ
- オヤツはスナック菓子からミックスナッツや乾物など自然なもの
- レプチンを増やすダイエットシェイクなど
というように栄養価の高く、なるべく自然なものに近いものを食べるようにするとベターです。
食べても食べても満足できない理由は小麦由来の食品をやめれば解消可能
パンやパスタ、ラーメンなど、小麦由来食品は、すぐに小腸に吸収される血糖値を高く上げしてしまうから。
満足感は高いですが、下がるのも早く、すぐに満たされない気持ちになってしまいます。
そして、また食べたくなるという悪循環がうまれ、「食べても食べても満足できない」という状態になってしまうんです。
例えば、パスタを大盛で300g 食べたとしても、ちょっと時間がたてばまたお腹がすいてしまうのはそれが理由なのです。
逆にご飯300g 食べた方が、消化はゆっくりになり、また食べたいと思うことも減っていくはずです。
急に食べるのを我慢するよりは、まずご飯を食べてから落ち着かせていくようにすると、食べたいという衝動はは自然と治まっていくようになります。
食べても食べても満足できないのは体に必要な栄養素をちゃんと食べていないから
必要な栄養が足りていないと、お腹はいっぱいでも脳がまだ「栄養が足りていないから食べなさい」と栄養不足だとサインを出します。
肉、野菜、果物、食物繊維、乳酸菌など、バランスよく食べたらお腹も胸で満足になるはずです。
「そんなバランスのよい栄養のある食事なんて忙しくて難しい」という人も多いはずです。
そんなときはサプリメントで栄養価を補ってあげるのがオススメ。
まず飲むべきサプリメントはマルチビタミン+マルチミネラルのサプリメントです。
このサプリメントなら一月500円程度の比較的安価で購入できますが、毎日飲めば徐々に体調が改善されていきます。
注意したいのが、大量に飲めばもっと効果があるというものでもないです。
続けてもすこぶる調子がよくなったというものではないということ。
マイナスな症状を0にするくらいの効果なので過度な効果は期待してはいけません。
関連記事:食べてもお腹が空くのが解消できて痩せるループに入ることができた方法
まとめ
食べても食べても満足できない人たちは食習慣や生活習慣が悪いことがほとんどです。
まずやるべきことは、朝ちゃんと起きて、夜はしっかり寝るところから始めてみてください。
睡眠が乱れてしまうと、食べ物を余計に食べ過ぎてしまう状態になってしまいます。
また、ストレスの耐性にも弱くなり、ストレスを解消させるために余計に食べ過ぎてしまうことが多くあります。
次にやるべきことは、食べても満足できないような食べ物は避けるということ。
おやつをやめろというわけではなく、まず、食事をしっかりしてからその後おやつを食べるようにしてみましょう。
そうすることによって、体に必要な栄養素も食事で呼吸出来る、ちゃんとした食事をすれば体ももも満足してくれます。
くれぐれも、食べても食べても満足できないからといって、食事を抜いてしまったり、自分の心にストレスが出るような食事制限をしないことです。
これらの方法は逆効果。まず、自分の無理のないところから始めてみてください。
食べ過ぎも無かったことにできる簡単な方法とは
ダイエットをして痩せたいのであれば余計なものを食べるのはやめたほうがいいです。
しかし、付き合いだったりストレスだったり、食べる事が好きだったり
なかなか食べ過ぎをやめるというのは難しいもの。
「食事を抜いたり我慢したりするのは余計食べたくなってしまう」
これがダイエットがうまくいかなり原因です。
「好きなものを食べても脂肪が付かないようにする」
これがダイエットでまずやるべきことなのです。
こちらの記事では
「食べ過ぎてしまった場合や食べ過ぎてしまう場合のリセットできる様々なアイテム」
を紹介しています。