ダイエットである夜控えていると寝る前にお腹がすいてなかなか寝付くことができない
また夜中にお腹がすいて途中で起きてしまうという問題
腹が減って眠れない。というのは辛いもんですよね。
こんな経験ありませんか?
無理やり我慢して、空腹で寝不足ストレスでイライラで、日常生活にも支障ができてしまうという人も多いはず。
そんな人の、眠れるためのコツや、空腹を紛らすための方法をアドバイスします。
これ再実践できれば、空腹に悩まされることなく夜ぐっすり寝て、朝しっかりを入れてやるぞ!と思えることができるはずです。
目次
寝る前にちょっとだけ血糖値を上げてあげると空腹がまぎれて寝つきがよくなります。
食べ物に含まれている糖分が吸収されて、それが血液中で増えると脳がそれを感知し、満腹だと感じます。
夜中なかなか眠れないという人は、何かを作って食べるのは太ってしまいますし、時間的にも難しいですし、胃もたれの原因ともなりますよね。
そこでブドウ糖を含んだ甘い食べ物を食べると、素早く血糖値が上昇して空腹が癒されるんです。
できれば夜中なので胃の負担の少ないものお食べるようにしましょう。
例えばハチミツ入りの紅茶、黒飴など
「だったらチョコレートでもいいじゃないか」と思われがちですが、チョコレートは油脂が多く含まれているので、食べてもすぐには血糖値が上昇せず、満足感を感じるまでに時間がかかりすぎてしまいます。
もっと濃厚なのが飲みたいという人は、ホットココアにマシュマロを溶かして飲むといいですよ。
お腹は満たされますし、胃に優しいし、ぐっすり眠れます。
ココアもお湯で溶かすのではなく、牛乳をたっぷり使った好みしてあげると安眠効果も期待できます。
夜中に空腹で目が覚めてしまう人は作り置きのヘルシーな食べ物を置いておく
やまいもの梅肉和え、ワカメポン酢、玉こんにゃくの煮物、野菜スティック味噌などの、胃腸にもタンが少なく、ヘルシーな食材をストックするようにしておきましょう。
夜中起きてしまうなら、昆布茶などを暖かい飲み物で我慢したり、多少体に悪いかもしれませんが、温かい焼酎のお湯割りを飲むなどすると眠りやすくなります。
春雨スープを食べる
よほどお腹がすいて眠れない時は、春雨スープがおすすめです。
温まるし、満足感があるのに低カロリーだから翌日にも響きません。
ただ、毎日食べるのは常習的になって太りやすくなってしまうので、基本は夕食をちゃんと食べて、寝る前は何も食べなくて済むようにしましょう。
ちょっとした食べ物をついばんでおく
プチトマトやカンパンといった、ちょっとだけ口につまめるようなもので、ある摂取カロリーも低い食べ物をお腹に入れておくと、空腹が紛らすことができます。
確かに、夜食べるとそれだとあまり満足はできませんが、空腹で眠れないものを予防する食べ物として割り切ってしまいましょう。
暖かい飲み物を飲む
ほうじ茶や番茶など、温かい飲み物を飲みます。
冷たい飲み物だと内臓を冷やしてしまい、自律神経を高ぶらせることもあるので、寝る前は暖かい飲み物がおすすめ。
寒い夜で、空腹が辛く体が冷えているようであれば、カップの味噌汁や塩分がちょっとあるスープ類がおすすめ。
体が温まると副交感神経が働き、眠りを誘発しやすくなります。
小さいヨーグルトを食べる
ノンシュガーの、小さい小分けタイプのヨーグルトを一つだけ食べると、ちょっとだけ空腹を紛らすことができます。
脂肪ゼロじゃなくて、むしろ脂肪があるプレーンタイプがお勧め。
食べごたえもあって満足感も高く、空腹感を長時間紛らしてくれます。
機能性ヨーグルトであれば便秘解消にも効果があるのでお勧めです。
軽くお酒を飲んでリラックスする
飲みすぎは睡眠の質を悪くしてしまうのでよくはありませんが、ホットワイン一杯とか、焼酎のお湯割り一杯程度、気持ちがちょっと楽になるくらいの量を飲むと、体も暖まりアルコールの作用で体が遅れ睡眠を誘発しやすくなります。
飲み過ぎの注意点としては、アルコールによって食欲を刺激し、食べたいと思ってしまうことですから、決められた量だけ飲むようにしてさっさと寝てしまいましょう。
また、寝るためにお酒を飲むというのが続くと寝酒が癖になってしまい、アルコール依存症の危険性があるので常習は注意しましょう。
睡眠導入剤を飲む
夜の空腹がしばらく耐えられないようであれば、体が慣れるまで睡眠導入剤を飲んで、しっかり眠れるようにするのも一つの手段です。
依存性の少ない睡眠導入剤もあるので、少量飲んで1週間ほど空腹に体を慣らすようにしてみましょう。
マイスリー程度であれば、内科で60日分5mg 処方してくれますので、どうしても眠れない、寝なくてはいけないという時だけ頼るようにしてみてはどうでしょうか?
グリーンスムージーで満腹感をアップさせる
グリーンスムージーを飲むことによって、胃の満腹感を刺激させることができます。
こんにゃく由来のグルコマンナンが含まれているので、お腹に入ったとさらに膨張して満腹感を長時間刺激してくれます。
カロリーも低く糖質も抑えてあるので太る心配はなし。
美容効果のある、ビタミンやミネラルも多く含まれているので、眠れないときの夜食として常備していくと、おすすめです。
牛乳や飲むヨーグルトといったもので割れば、味の変化も楽しめるので長く使うことができるはずです。
まとめ
お腹が鳴るような状態というのは実は、脂肪が燃焼しているサインなのです。
ですから、そんな時に中途半端に食べてしまうのは事実ともったいないこと。
我慢できれば我慢したい状態ですが、初めのうちこそ体とも心も慣れていないので耐えられないはずです。
その時、今回紹介した方法を行って自分に合ったやり方を見つければ、「あぁ腹すいたなでも明日の朝ちゃんと食べればいいや」というくらいの気持ちで眠りにつくことはできますし、途中で起きることもなくなります。
慣れてくると空腹でいることが快感に感じることにもなりますから、耐えられないとイライラせずに、「今私は痩せているんだ」と前向きに感じるようにすると比較的気分も晴れるのではないでしょうか。