更年期になってより冷え症に悩んでいませんか?
更年期の冷えの原因は女性ホルモンの低下による代謝の低下と加齢による筋力の低下が合わさって冷えが加速しているからです。
- 現在体温は35.2°Cです。
- 51歳で更年期症状で冷えが強いのですが、ものすごく寒くて、寒くて何度となく目がさめてしまいます。
- どこもかしこも寒くて、でも着ると首回りにあせをかき、いったいどうしたらいいのかわからないほどです。
- 汗がひくと今度はブルブル寒くて、病院がお休みで行くこともできず、どんな対処をしたらいいのかわからず辛くてたまりません。
- 生姜湯など温まるものを飲んだり、呼吸法やってみても変わりません。
- 暖房をかけて寝ると、今度は汗びっしょりかいて眠れません。
冷えがきついと辛いですよね。
まともな睡眠もとれないはずです。
私も、酷い更年期障害でした。
私の母は、未だに汗だくで「寒い」と言っていました。
暑いけど寒い…ハンドタオル10枚毎日洗濯しています。
夏場は15枚以上。
ガンになるのが怖いとホルモン補充療法を拒否して、汗くらいでがんのリスクが下がるなら、我慢する…と言って20年です。
これから20年以上も何もしなければ、続いてしまいます。
私おまだ完全には終わってはいませんが、辛い症状は、山の様に経験しています。
夏は、幾ら暑いと言ってもなりかけの頃の夏を迎えた時は、ずっと長袖でした。
半袖を着たのは、2、3回ですね。
辛いお気持ち、よくわかります。
しかし安心してください。
今回お伝えする法で、かなり楽になります。
そして、明るい50才代を迎える事ができますよ。
私も、本当に、辛かったですよ。でも大丈夫!
少しずつ冷えが取れていっていて、朝の目覚めが気持ちの良い睡眠が待っています。
目次
更年期の冷えの原因
熱を生み出す筋肉の量が男性より少ない女性は、もともと男性に比べて、体のつくりが冷えやすくできているのですが、更年期の女性はとくに、冷えを強く感じることが多いようです。
これは、女性ホルモンのエストロゲンの減少に加え、体温調整などを司る自律神経のバランスが乱ることが大きく関係していると考えられます。
あとは血流の滞りが原因で冷えは起きてしまうので、そこを改善するのも大事です。
体温35度台はがん細胞の大好きな温度です。
出来るだけ36.5前後になるように気長にやってみてください
生姜湯を数日飲んだだけでは無理ですからね。
一生かけて治すつもりで取り組むようにしましょう。
更年期冷えの解消法
まずは分かってるとは思いますが一日や1ヶ月位ではどうにでもならないので長い目で見る事です。
私の経験上漢方での体温UPは二年掛かりました。
調子のいい日悪い日というのは出てきますが、毎日体に良いことをやっているから、必ずよくなるという前向きな気持ちで挑んでいきましょう。
体を動かす
まずは全身の毛細血管を増やす為に毎日とは言わずとも2日に一回はウォーキングをしてください。
全身の毛細血管が増えますので血行がとってもよくなります。
私はわりと身体を動かすことが好きなので、週に3回ジムに通って運動したり、休日は好きな映画を観たりしてリフレッシュを心がけています。
毎日湯船につかる
そして湯船は夏でも入るようにしてください。
このときの温度は夏はぬるめでいいですし冬は熱すぎない温度で。
一番風呂は熱が逃げやすく、体が温まりにくいのでおすすめしません。
ちょっと汚い話ですが、家族が入って多少皮脂や湯垢が出たほうが熱が逃げにくく温まりやすいです。
天然温泉や炭酸泉のようなじっくり温まるなら重炭酸湯がいいですよ。
季節の野菜を食べる
食事は今の時期は万年野菜(いつでも売ってるような野菜)は極力避けて季節のものを食べましょう。
冬の野菜で芯から温めます。
夏は夏野菜でしっかり熱を出してあげます。
白砂糖コーヒーは控える
そして白糖・コーヒーは控えましょう。
どちらも体を冷やす作用が強くあり白糖に関しては脂肪にもなってしまうので余計身体を冷やしてしまいます。
着圧ソックス
冷えの血流改善に役に立つのが着圧ソックスという結果に至りました。
職業柄、知り合いの医師にも聞いてみたりしておすすめの医療用の着圧ソックスを教えて頂きました。
今は冷え性の私も愛用しているのですがアルコス社のrecoverysoxというのが一番のおすすめです。
カリウムが多く含まれる食品を食べる
更年期はホットフラッシュによって非常に汗を多くかくようになります。
汗を沢山かくと身体からカリウムが一緒に出てしまい身体が異様に疲れ易くなるためです。
これは、私が経験した事です。
豆粒やバナナやキャベツ、海苔等を意識して食生活に取り入れて下さい。
頭痛も引き起こしている場合精神安定剤の服用
症状の緩和はたぶん人それぞれだと思うのですが、冷え性で頭痛もする場合は精神安定剤が効くかもしれません。
頭痛と一緒に肩こりの症状はありませんか?
私は初めの頃、精神安定剤を飲んでいました。
精神安定剤は筋肉の緊張をほぐす効果もあるからか、頭痛とともに肩こりもすっきり解消されたのです。
更年期の症状がストレスで筋肉が緊張し、肩こりから頭痛になる。
頭痛の症状が単独でも、もし鎮痛剤が全く効かない状況なら精神安定剤が効くような気がします。
漢方
ドラッグストアにある漢方薬で、ケイシブクリョウガン桂枝茯苓丸と言うお薬も効果があります。
手や足を暖め、内熱を冷ます・・・・・顔のほてりを軽減するお薬です。
一週間で、わかるはずですから、効かなかったら、やはり病院で相談されたほうがよいと思います。
お布団に入る前に寝具の工夫をする
寝る前に布団乾燥機で布団をあっためてから寝るのが良いでしょう。
それがむりなら湯たんぽ、タイマーつきの電気あんか寝る少し前に布団に入れて、腰のあたるあたりをあっためてから、足元にいどうさせて寝る。
40代、寝汗が毎晩だったときがあります。
吸湿発熱布団が温まりやすく、汗で冷えにくいと思います。
また、部屋全体の暖房より、電気シーツや毛布のほうが調整がきいて、良いでしょう。
布団に入る前に温度を最高にしておき、しばらく布団を温めてから、温度を下げるか、スイッチを切ってから寝ます。
パジャマをタオル地にしたり、着替えパジャマを横においておくのも、汗をかいたときにお勧めです。
田七人参のサポニンが冷えに良い
田七人参の豊富なサポニンという栄養素が、速攻血のめぐりを良くしてくれます。
漢方でいう名の高麗人参の約7倍のサポニンを含有。
飲んで初日から身体がホカホカするように、どんな漢方よりも効き目がありました。
何年も悩んだ冷えかがたった1ヶ月で劇的に解消するとは思いもせず嬉しい誤算です。
私はこの田七人参を愛飲しています。
下記の記事で、このサプリメントにについて詳しくレビューをしています。合わせて参考にして下さい。
まとめ
いろいろ工夫しないといけない年齢かな?と思っています。
運動、食事、睡眠も大事ですが、根本的な解決にはならないかと。
仕事、頑張りすぎないでください。あと、家事も。
後は、気持ち。
体を温める習慣を取り入れるというのは、慣れるまでとても大変な事です。
しかし、毎日続けると歯磨きをするかのように当たり前にこなせるようになります。
良い習慣を無理せず続けていくということが、冷え性解消の一番の近道。
焦らずゆっくりと自分のペースで確実に改善していきましょう。
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