婦人科で更年期の診療をしている、健康診断も問題ないのに、毎日倦怠感で辛いということありませんか?
- 朝から倦怠感がすごく寝た気がしない
- なんかいつもぼんやりしていてすっきりしない
- 肩こりや腰痛がより酷くなった
- 仕事や家事にも支障がでて頭が回らない
- 夜、布団に入って寝ようとした時に動悸がして苦しかったり、少し動くと息切れをして、体も疲れやすく、倦怠感があります。
- 特にこめかみから耳付近にかけての痛みがひどく、以前からも熱を出すたびに、同じように痛むことが
適切な診療を受けているのに倦怠感が続くのは辛いですよね。
婦人科ではホルモン補充療法やカウンセリングなどで、更年期の症状は楽になりますが、そのほとんどは女性ホルモンの補充が目的です。
この更年期の倦怠感は、女性ホルモン以外の原因が引き起こしている場合があります。
ここで紹介するのは、適切な診療をして、お薬も服用しているのに
「なんか倦怠感があってどうにかしたい」
という方の対策方法を紹介します。
私も昨年、頭痛、頭重感、首や肩の凝り…その他書ききれないくらい様々な症状に悩まされ、大きな病院で検査をしても原因が見付からず、最後に辿り着いたのが心療内科でした。
ストレスから、常に体の筋肉が常に緊張状態にあって、血行が悪くなり、それらの不快な症状を引き起こしていたとのこと。
このように倦怠感もいろいろな要因が重なって不調になってしまうんです。
しかし、今では趣味に仕事にも前向きにいどんでます。
「○○さんって元気だねぇ若いなぁ、私より働いてますよね」
と年下の後輩に尊敬の眼差しは気持ちいいものですよ。
朝から「今日もがんばるか!」とシャキっとした朝を向かえ、仕事や趣味に楽しみ、夜はスカッと寝るような毎日を送りましょう。
※注意
更年期の倦怠感は、女性ホルモンの減少や閉経による影響によって引き起こされることがほとんどです。
病院に行っていない人は、まずは婦人科へ行き適切な診療を受けるところから始めましょう。
目次
適切な診療を受けているのに後年期中の倦怠感の原因
ストレスによる体の緊張
例えば、仕事のプレッシャー、自身の老後の不安、夫婦関係、親の介護など
筋力の低下
筋力が低下すると、血のめぐりが悪くなり体温が下がり緊張や不安を引き起こしやすくなる
つまりは血のめぐりが悪くなると
- 体中の酸素が全身に行き渡らなくなり体がだるく感じる
- 血液が回っていないと頭も回らなくなりぼんやりする
- 手足の末端まで血がめぐっていないと体が冷える
- 血流が悪いと肩こりや腰痛になりやすい
- 酸素不足によって頭痛を引き起こす
という不調が続いてしまうわけです。
要するに「血のめぐりを良くするば更年期の倦怠感は緩和する」ということ。
更年期の倦怠感の改善血のめぐりを即効で良くする方法
ではどやったら、簡単に血流をあげる事ができるのか?
というお話ですが、私が実践している即効でできる方法を紹介します。
朝熱いシャワーを浴びる
朝から、ぼんやりシャッキリしない場合は、朝熱いシャワーを浴びると効果的です。
入浴時間は5分から10分程度で。
首筋や、僧房筋を中心にシャワーをあててあげると、シャワーの刺激とお湯の効果によって血流が瞬間的に良くなります。
サウナ
- サウナに5分程度入る(肩や背中にじんわり汗がにじみ出る位)
- 水風呂に入って体を冷やす
- 外気で休憩をする
これを3回位繰り返すようにする。
温める、冷やすを繰り返すことによって、血液がポンプのように行き渡り、脳にたっぷりと酸素が行き渡るようになります。
十分な酸素や温まった血液が行き渡った脳は、快楽ホルモンである、ドーパミンやセロトニンが大量に分泌されるようになり、シャッキリと。
不安や緊張で毎日張り詰めたような人はサウナお勧めです。
心に縛られている鎖が緩んで、幸せの気分に満たされるようになりますよ。
日光を浴びる
幸せホルモン、精神安定ホルモンとも言われる、心の平常を保つのにはセロトニンというホルモン分泌を促すことが重要です。
日光を浴びることがセロトニンを増やす一番簡単な方法といわれており、夜の睡眠にも大きな影響をもたらしています。
セロトニンは15時間後にメラトニンという睡眠誘発ホルモンに変化する性質があり。
朝7時に日光を浴びると、夜の10時に自然と眠くなります。
朝早く起きて、カーテンを開けて日光を浴びる。
これでも大丈夫です。
曇りや雨の日でも効果はあるので続けてみてください。
軽い運動をする
体を動かさないと血液の巡りは悪くなります。
水槽の水でもちゃんと循環しないと汚れる一方ですよね。
これは人間の体でも同様のこと。
更年期の倦怠感で動くのもだるくてしんどい、ずっと寝ていたい
確かにそう思ってしまいますが、ちょっとだけ動きましょう。
なにもジョギングをしましょうといっているわけではありません。
家で、血流をよくするストレッチをしたり、体や心に余裕があれば散歩をしたりするだけ。
これなら「まぁできそう」と思いますよね。
なるべくなら一日30分以上は歩く事をおすすめします。
歩くということは下半身の血流を上半身に送り返すふくらはぎの筋肉を刺激することができるので効果的な運動です。
晴れた朝にちょっと30分くらい余裕があれば散歩をするというのは、良い気分転換にもなりますよ。
赤身の肉を食べる特に牛肉
肉は体も心も元気にしてくれます。
私が特におすすめしたいのは赤身の牛肉です。
牛肉に多く含まれる必須脂肪酸の1つ「アラキドン酸」。
このアラキドン酸を摂取すると、脳内でアナンダマイドという幸せ物質をつくってくれます。
さらに、お肉には「トリプトファン」といわれるアミノ酸が多く含まれていて、精神安定ホルモンの「セロトニン」の原料にもなります。
つまりは更年期の倦怠感には牛肉が効くということ。
なんか元気が出ないなぁというとき、牛焼肉をするとなんかその日は元気が沸いてくるんです。
ハンバーグや、すき焼きでもいいじゃないの?
と思うのですが、焼肉が一番更年期の倦怠感に効くんですよね。
だるいやる気が無いと思ったら肉を食べろ!
どっかの誰かが言っていたように思えますが実際そうなんですよね。
ビタミンB群の食品を食べる、サプリメントでも可
ビタミンB群は、脂肪やたんぱく質、糖質を分解しエネルギーに変換するための必要な栄養素になります。
ビタミンB群が不足してしまうと、せっかく栄養のある食べ物を食べても、エネルギーとして変換されにくく元気がでません。
ビタミンB1を多く含む食品
豚肉・うなぎ・たらこ・ナッツ類
ビタミンB2を多く含む食品
豚レバー・鶏レバー・牛レバー・うなぎ・牛乳
ビタミンB6を多く含む食品
かつお・まぐろ・牛レバー・さんま・バナナ
ビタミンB12を多く含む食品
牛レバー・鶏レバー・カキ・さんま・あさり・にしん
これらの食品をなるべく多く食べるようにしましょう。
「なんか面倒」と思いますよね。
そんなときはビタミンB群のサプリメントを摂取しましょう。
値段も割りと安いですし、大抵のドラッグストアに販売されているので常備しておくとよいでしょう。
今日はあまり栄養価の悪いの食べたなぁというときサプリメントが有効です。
お酢を飲む
更年期の倦怠感、色々サプリメントや食事にも気を使ったのになんかガス欠のような症状が続く。
そんなときは、家にあるお酢を飲んでみましょう。
お酢はアルカリ性食品。
体が酸性に傾くと要はサビると同様、体がきしむ、重いと感じるならお酢が効果的です。
一回あたり30ml~50ml位。
そのままだとすっぱいので水で割って飲むように。
すっぱくて不味いですが、30分位するとあれ?なんか楽かもと感じる場合も。
酢の効果によって体は酸性に傾いていた上体をアルカリ性に振ってくれた影響です。
さらにお酢には、エネルギーの生産サイクルである「クエン酸回路」にも取り込まれるため、エネルギーの生産サイクルを活発にしてくれる効果もあります。
体感的には「あー脳がシャキッっとしてきた!」という感じ。
胃を荒らしたり、歯のエナメル質を溶かすという副作用もあるので飲むときは注意しましょう。
生姜を毎日食べる
血のめぐりを良くするためのお勧め食品があります。
それは生姜。
生で食べれば食品の腐敗を予防しますが、熱を通すことによって血流を良くする効果がある成分に変化します。
ジンゲロン、ジンゲロールの効果によって血液の循環がよくなり温まりやすくなります。
お味噌汁に生姜を摩り下ろしたのを入れたり、なにかしらの料理に必ず生姜を入れるといった使い方をすれば、美味しくかつ、沢山の生姜を摂取できます。
生姜と唐辛子が効いた麻婆豆腐は額から汗がにじむ位。
美味しいし栄養満点、しかも血流も良くなるので更年期の倦怠感には食べたい食品です。
漢方でも7割位は生姜が入っているくらい、薬効成分が強い生姜です。
大きいサイズの生姜を一週間で使い切るくらい食べると元気になりますよ。
ただなにもかも生姜の味になってしまうのが難点ですね。
目に見えて効果があった更年期の倦怠感が呆気ないほど改善したサプリメント
これは更年期の倦怠感がずっと続いて仕方が無かったときに
不安とストレス、頭の中がメチャクチャなときにすがる思いで買ったもの。
どうにかしたいと思ったときってなんらかいいもの引き寄せるんですよね。
今では少しスピリチュアル勉強しています。
そんなときは私が見つけたなんか辛い症状が呆気ないほど改善したサプリメントを紹介しておきます。
これなら、毎日水で飲むだけ。
なんとかこれならできるのではないでしょうか。
イチロー選手起用のCMでもおなじみのsatoが作ったサプリメント。
私にとっては奇跡のようなめぐり合いで出会えた天使のような存在です。
下記の記事で、このサプリメントを詳しく紹介をしています。合わせて参考にして下さい。
美健知箋の口コミで更年期の毎日がなんか辛いが呆気ないほど改善できました
まとめ
更年期はホルモンバランス以外にも様々な不調が起こりやすいものです。
その原因は血のめぐりが、ストレスや運動不足、加齢によって悪くなったからでしょう。
しかし、血のめぐりさえ改善すれば、更年期の倦怠感も嘘のように吹き飛びます。
また、趣味に仕事にと自分の人生がこんなにも楽しいと思える日がきます。
ちなみに血のめぐりが悪く、体温が低いといつもネガティブな事も考えるようになってしまいます。
血のめぐりがよければ逆にポジティブな事しか考えられないということ。
南方の人ってメチャクチャ明るいですよね。
そういうことです。
これから先の人生も辛いことがありますが、血流が良く体温が上がれば
「辛いけどがんばろう!」
と前向きに悲しさを受け止めることができます。
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