夕方3時から6時くらいになるとがくんと疲れが襲ってきて何もできなくなる
そんな辛さに悩まされていました。
とにかく何も考えられず頭がぼーっとするし、めまいもして動悸もする。
「いったい自分はどうなってしまったんだ」
というくらい疲れが襲ってくるんです。
元々、体は動かすのが好きで、体力にも自信がありましたが急にかくんときたので正直焦りました。
健康診断の結果も正常値。
これが歳なのかとかなり凹んだんですよね。
夜も仕事があるので気力を振り絞ってやらなくてはいけないので、1日の疲労がとても大きく辛い毎日でした。
ですが、毎日ちゃんと鉄分を摂取するようにしたら自分の体じゃない程に夕方に来る極度の疲れがなくなったんです。
目次
エネルギーをたくさん摂取しても疲れが取れなかった
エネルギーというと、糖質ですよね。
「疲れた時はチョコレートがいい」
とよく言われていたのでチョコレートを疲れた時に食べていましたが全く効果がありませんでした。
確かに気持ち疲れは取れたような感じはしますが、体の重たさや、めまいは改善できなかったんです。
逆に血糖値が上がりすぎてクラクラしたり、体重が増えてしまっただけ。
また、昼食をたくさん食べれば元気になれるという情報も実践してみましたが目立った効果は実感できませんでした。
偶然食べたレバニラ炒めで夕方疲れず体が楽になった
なんとなく昼食で中華屋さんで食べたレバニラ炒め。
これを食べた日はなぜだか不思議と
「体調がいいなぁ」
ってわかったんですよね。
いろいろ昼食を食べてみたんですが、やっぱりレバニラの日は調子がいい。
「レバーって栄養いいよなぁ鉄分とか多いし」
ということでひらめいたのです。
「鉄分をちゃんと摂取してみたら自分の体はどうなるんだろう。」
そうして鉄分の補給のためにサプリメントを購入し毎日続けてみたら、驚くほど夕方が楽になれるようになりました。
鉄分不足は酸素やエネルギーの循環が悪くなる
人間にとって鉄分は、血液を通じ酸素やエネルギーを体の全体に行き渡たすための重要な成分なんです。
鉄分が不足してしまうと、酸素やエネルギーの循環が滞ってしまい疲れてしまうということ。
この鉄分不足の症状が現れるのが夕方だったんですね。
だからどんなにエネルギーとなる糖質を摂っても、エネルギーとして活用してくれなかったということ。
鉄分不足になるとこのような症状が出ます。
- がくんと疲れが襲ってくる
- 頭がぼーっとする
- 頭痛
- めまいがする
- 目がチカチカする
- 何も考えられない
- ふらつく
- 頭から血の気がなくなる感じがする
- 力が入らない
こんな症状よくあるじゃないでしょうか。
日中の活動によって鉄分が消費され、ちょうど夕方ぐらいに体調面で影響が出ていたのでしょう。
お昼ごはんに鉄分のサプリメントを摂取すると元気が継続されやすくなります
夕方にがくんと疲れが来るわけですから、お昼ごはんに鉄分のサプリメントを摂取すれば、常に鉄分が満たされるようになります。
鉄分のサプリメントは、朝昼晩と様々なタイミングで飲んでみましたが、お昼ご飯に一緒に摂取するのが一番効果がありました。
ライフスタイルは様々なので、朝貧血が辛いという人は夜飲むのがいいかもしれませんね。
当然仕事をしているから疲れはしますが
「さて、これからもうひと頑張りしよう」
と体の奥底から元気が湧いてきます。
いろんな鉄分サプリがあるけどどれがいいの
ドラッグストアやインターネット通販サイトでも鉄分サプリは様々ありますよね。
「一体どれが私に効くんだろう」
そう思ってしまいます。
とりあえず見た目で効きそうってジャケ買いすることもあるのではないでしょうか。
ちなみに私は更年期持ちで貧血以外にもさまざまな不調を持っています。
そんな私にとっては鉄分以外にも様々な巡り成分が配合されていた美めぐり習慣が一番しゃっきりできました。
他のサプリメントも試してみましたがイマイチ効いているのか聞いていないのか実感できなかったですね。
効く効かないは個人の感想ですが。
こちらはレバニラを食べた後のような元気を得られるのを実感しています。
鉄分は体内に吸収される効率がとても悪く、しっかりサプリメントで摂取したとしても体外に流れてしまう割合の方が多いようです。
美めぐり習慣はしっかりと体に吸収して、栄養や酸素を運ぶヘモグロビンとして働いてくれていたのでしょう。
飲んだその日から疲れにくさを感じることができたので効いたと実感できました。
関連記事:貧血を改善したら更年期の症状がすきっと楽になったお話
夕方疲れを軽減してしっかり働くのであれば昼食後、30分位のお昼寝がおすすめ
お昼ご飯と一緒に鉄分サプリメントを補給するのですが、もう一つ大切な事があります。
食べた昼食をしっかり吸収して夕方の栄養素として活用するためにも、食べた後30分間お昼寝するのに勧めします。
海外ではシエスタとも言われており、午後の作業効率をアップさせるのにとても良い習慣のようです。
以下引用:
「南欧や南米では『シエスタ』と呼ばれる昼寝の習慣がありますが、20分以下のシエスタを行っている人はそうでない人に比べて心筋梗塞になるリスクが23%低下したという報告があります。
認知症予防にも大きな効果があり、毎日30分以内の昼寝をしていると、認知症になる確率が5分の1にまで下がることがわかってきたのです」
熟睡する必要はありません。
ただ、目をつむりゆっくりと深呼吸をするだけでもOK
ゆっくり休むことによって、お昼ご飯の吸収も良くなり、さらに、お昼の間に使ってしまった脳の働きを休め、午後の労働に供えてくれます。
だいたい5分くらい意識が遠のく瞬間があるのですが、たったそれだけでも疲れの抜け具合は大きく違いますよ。
お昼寝をして、1時間後の疲れの抜け具合はびっくりしますね。
もし時間と場所に余裕があるのであれば、お昼寝をお勧めします。
調子が良くなっても、鉄分の摂取は長く続けること
血液中に流れるヘモグロビンとして使用されていない鉄分は、よくとして肝臓、脾臓、骨髄、心臓、腎臓、筋肉などに保管する性質があります。
関連記事:フェリチンでわかる潜在性鉄欠乏は更年期症状を悪化している場合もあります
体に鉄分をストックさせる、フェリチンというのですが、これを満たしてあげるとスッキリ疲れ知らずの体になれます。
ただ、体中に鉄分を満たすのには毎日適切な量の鉄分の補給が日課になります。
正常なフェリチンになれる機関は約3~6ヶ月といわれてるので気長に鉄分を補給し続けていきましょう。
毎日鏡の前でアッカンベーをしてみて、下まぶたがキレイに赤みを帯びるまで頑張りましょう。
私も白かった下まぶたが赤みを帯びだしてから体感的に元気になった感じがします。
更年期の私ですが、夕方以降も仕事に家事に趣味にと、この年齢でも楽しいと思えるような日々を過ごせるようになりました。
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