更年期になって疲れやすくなった頭がぼーっとする。
体全体に薄いゼリーの膜のようなものが覆っているような感じがして何をするにも重い。
そんなふうに感じていました。
更年期以降は女性ホルモンが低下するので
「このような症状になるのは仕方ない」
と半ば諦め気味でした。
これから残りの人生はこんなしんどい状態で生きていかなきゃいけないのかと、ちょっと凹みましたね。
しかし、半年間鉄分を毎日意識的にとって、貧血を改善したら更年期の症状がすっきり良くなってきました。
今ではやる気も溢れ、意識も頭もスッキリしています。
またやりたいことがたくさん見つかるようになりました。
目次
貧血の症状と更年期の症状が類似しているのが厄介なんです
更年期になるとそのような症状を体験してみませんか?
- なんかやる気が出ない
- いつもぼーっとしていることが多くなる
- すぐに疲れてしまう
- 感情が薄くなった気がする
- 体がいつも重く感じる
- いつもイライラしていることが多い
- 好きだったことに興味がわかなくなる
女性ホルモンのエストロゲンが低下するとこのような症状が現れやすくなります。
なんと貧血によっても同じような症状が出ます。
人間にとって鉄分は、血液から酸素と栄養を全身に運ぶための必要な物質です。
体において鉄分が欠乏してしまうと酸素やエネルギーの運搬が滞ってしまいます。
そうなってしまうと体調面ではこのような症状が
- 疲れやすくなる
- くらくらする
- いつも体が重い
- 眠っても疲れが取れない
- 顔色が悪くなる
- 枝毛抜け毛が増える
- 肌がカサカサする
- 精神面でもこのような症状が現れます。
- 何のやる気も出なくなる
- 感情が薄くなる
- 何かしらイライラする
- ネガティブなことばかり考えるようになる
肉体面では酸素と栄養不足によって体中が重く感じたり、精神面では脳に栄養が不足することによって神経伝達物質の活動が滞り感情が薄くなったり、イライラしやすくなります。
つまりは、鉄分を毎日適切に摂取しておくと、このような辛い症状から脱出するということができるということ。
私は毎日鉄分を意識的に摂取することによって改善できました。
自分が貧血かどうか調べる方法
健康診断の数値では鉄分は別段正常値だった。
そういう人も潜在的な貧血という人が多くいます。
潜在的な貧血というのは血液中のヘモグロビン(鉄分)はあるけど予備として使える鉄分が欠乏しているという症状。
これは一般的な健康診断の血液検査では調べられない項目なのでわかりにくかったりするんです。
ですが、簡単に調べる方法はあります。
あっかんべーをするように下まぶたをめくってください。
そうすると、下まぶたが白っぽくなっている人。
その人は潜在的な貧血です。
逆に下まぶたも赤くしっかりとした色みを帯びているのであれば鉄分を十分体に満たされているということ。
したまぶたが白っぽくなっている人は、今日からでも鉄分を毎日補給することをお勧めします。
鉄分を補給するのであれば、動物性の鉄分ヘム鉄がお勧め
更年期の女性であれば1日20mg を目安に鉄分を補給するようにしましょう。
関連記事:フェリチンでわかる潜在性鉄欠乏
鉄分を豊富に含む食品は様々ありますが、動物性のヘム鉄を多く摂取するようにしましょう。
ヘム鉄は吸収力が非ヘム鉄より5倍から6倍高いという報告もあります。
鉄分には大きく分けて、ヘム鉄と非ヘム鉄があります。
ヘム鉄は動物性、非ヘム鉄は植物性と覚えておくくらいで大丈夫です。
鉄分を含んだ食品を食べるのは難しい
豚レバーや小松菜には鉄分が多く含まれており貧血には毎日食べたい食品です。
しかし豚レバーであれば、1日20mg の鉄分を摂取する場合200g
小松菜であれば1kg
「こんなに食べなきゃいけないの?」
というくらいたくさん食べなくてはいけません。
レバーを意識的に食べるのはとても良いことですが毎日たくさん食べ続けるのは現実的ではないですよね。
家族と同じ食事をしているのであればそうスカンを食らうこと間違いないでしょう。
旦那も同じような食事をしていると痛風の心配も出てきてしまいます。
実際私もこんなに食べなきゃいけないのって無理と普通に思いました。
足りない鉄分はサプリメントで摂取するのが簡単だし、効果がすぐに実感できます。
普段の食生活で鉄分を多く含む食品
- レバー
- ほうれん草
- 納豆
- 小松菜
- しじみ
など意識的に取るのは大切なことですが
- 経済面
- 好き嫌い
- 食べられる量
といった現実的な問題が出てきます。
レバー好きならいいですが、毎日豚のレバーを食べるというのは苦痛そのもの。
せいぜい週に1回あるかないかくらいにしてもらいたいですね。
食事においてやれる範囲で摂取するのがお勧めです。
足りない鉄分の量はサプリメントで補うのが経済的かつ簡単に継続できる方法なのは間違いありません。
私も頑張って食事で補おうとしていましたが、3日と持たずギブアップ。
自分の食事で補えないものはサプリメントで補うこれが1番肉体的にも精神的にも楽です。
私が使っている鉄分補給サプリメントはとてもよく巡ってくれます
私が今使っている鉄分補給サプリメントは美めぐり習慣。
このサプリメントを飲み始めてから、私の体全体にまとわりついていたゼリーのような薄い膜がふっと外れ、軽やかなすっきりとした毎日を送れることができました。
鉄分は、たんぱく質やビタミンC と一緒に摂取するのが効率的に吸収されやすくなっているので、食後にお水と一緒に飲むようにしてます。
鉄分以外にも吸収を促してくれる、アセロラ、モロヘイヤ、葉酸、スピルリナ、しょうがが配合。
単なる鉄分サプリメントを飲んでいた頃より、体感的に体の調子の良さは違いました。
初めの頃は小さな変化で、好きだったテレビ番組のドラマも楽しめるようになり始めたんです。
さらに続けていくと、作るのも絶え絶えだった料理が楽しく感じるようになったり、家事も積極的に行えるように。
体調も身体が軽くなり、息切れやめまいも、夕方くらいにはヘトヘトだったのも夜まで元気がみなぎるようになれました。
どれだけ鉄分が体にとって重要なのかというのを体験した日々。
今では鉄分の摂取は欠かさずに行うようにしています。
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