GABA(ギャバ)を摂取することによって、更年期によって引き起こされる不安やイラつき、いわれもない恐怖から解放される事ができます。
- 良い夢見になり、数年ぶり以来の深い眠りにつく事が私はできました。
- 気持ちの良い睡眠は朝から元気にさせてくれます。
- 朝日がこんなに気持ち良いものなんだというのをいつ以来か実感できたくらいです。
GABA(ギャバ)は更年期特有の精神不安にとても効果がある栄養素です。
- 気持ちが落ち着かない
- 言われもない不安がある
- 何かわからない恐怖を感じる
- いつもそわそわする
- キレやすくなった
このような症状ので毎日辛い日々を送っているのであればGABA(ギャバ)は摂取すべき栄養素です。
目次
GABA(ギャバ)とは
天然アミノ酸のひとつです。
γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)を略して、GABA(ギャバ)と呼ばれています。
ギャバは主に脳や脊髄で「抑制性の神経伝達物質」として働いています。
例えば、
- 興奮を鎮めたり
- リラックスをもたらしたりする
- イラっとした時もすぐに冷静になれる
- 怒りを覚えても、客観的に判断できるようになる
などの役割を果たしているのです。
このように、脳に存在する抑制系の神経伝達物質として、ストレスを和らげ、興奮した神経を落ち着かせる働きをしています。
ドーパミンなど興奮系の神経伝達物質の過剰分泌を抑えて、リラックス状態をもたらす作用があるのです。
ギャバは体内で十分な量が作り出されるのですが、ストレスにさらされていたり、高齢になってくると、体内のギャバ量が少なくなる傾向があるのです。
GABA(ギャバ)の分筆や食生活において摂取が少なくなると
- イライラしやすい
- 怒りをなかなか沈めることはできない
- 心がざわつく
- もやもやと嫌な気分
- 不安感や恐怖感
といった症状が見られます。
つまりは、更年期になると女性ホルモンであるエストロゲンの減少で精神不安になりやすいので、GABA(ギャバ)を多く摂取する事によって緩和する事ができます。
GABA(ギャバ)の更年期への効果
更年期においてGABA(ギャバ)の効果はどのような作用が働いてくれるのでしょうか。
興奮を抑えてリラックスさせる
ギャバとグルタミン酸のバランスがとれていると、精神的に安定した状態になります。
グルタミン酸は「興奮系」の神経伝達物質で、神経を高ぶらせる作用を持っています。
すぐにカッとなったり、わけもわからず悲しくなったり、不安になったり
自分でも制御できないのではないでしょうか?
グルタミン酸の割合が多くなるとイライラしがちになったり、やたらと攻撃的になったりします。
ですから、あなたの性格とか、日頃の行いとかそういうものではないという事。
GABA(ギャバ)が「体内で足りていない」と思うようにしましょう。
実際GABA(ギャバ)を摂取するとキレやすい症状がかなり改善します。
血圧をおだやかにする
GABA(ギャバ)は血液中に含まれる塩分の排泄をうながすからです。
更年期になると血圧が上がるという人もいますが、GABA(ギャバ)の効果によって血圧の安定にも効果があります。
カッと怒るとその都度、血圧が高くなってしまいますがその予防にもつながっています。
150近い血圧が128まで改善できました。
脳の健康をサポートする
ギャバは脳の中に多く存在していて、思考力や記憶力などをサポートしています。
更年期によるぼんやりや物忘れなど、ちょっとしたことがなかなか思い出せなくなったりします。
GABA(ギャバ)によって脳の神経伝達物質が活発に働くようになるため
- 人の名前がすぐ思い出せるようになる
- あれやこれが減る
- 鍵を閉めたかどうか記憶がちゃんと残る
- 物事の覚えが改善する
という効果があります。
一日に必要なGABA(ギャバ)の量
人によってGABA(ギャバ)を摂取する量は調整した方が良いでしょう。
推奨されるGABA(ギャバ)の量について目安を紹介します。
ギャバが不足すると、興奮系の神経伝達物質が過剰に分泌するのを抑えることができなくなります。
健康維持の場合
1回に30mg以上、より機能を実感されたい場合は、50~100mg
精神不安の改善の場合
鎮痛・沈静・ストレス緩和・集中力向上
不眠症の改善・多動症(※)には200~500mg
うつの改善には300~600mgがいいなどです。
更年期の「気分がどんよりしている」「不安が続く」「悲壮感がある」と言う場合500mgから1000mg一日摂取した方がよいでしょう。
私の場合過剰摂取ギリギリの量1000mg一日摂取しました。
先に言っときますが、副作用はありません。
GABA(ギャバ)を含む食品
GABA(ギャバ)ば様々な食品に含まれている栄養素です。
代表的な食べ物でGABA(ギャバ)が多く含む食品を掲載します。
食品100gあたりのギャバ含有量(単位:mg)
トマト 62.6
ジャガイモ 35
茄子(なす) 20
南瓜(かぼちゃ) 9.7
カブ 8.2
キャベツ 8.2
椎茸(しいたけ) 8
胡瓜(きゅうり) 7.2
枝豆 6.4
人参(にんじん) 6.2
温州みかん(貯蔵) 28.9
葡萄(ぶどう) 23.2
温州(うんしゅう)みかん 17.5
ニューサマ 14.7
柚子(ゆず) 12.4
甘夏みかん 12.1
ネーブル 11.5
イヨカン 10
愛宕(あたご)柿 9
ビワ 8
発芽玄米 10
玄米 3
胚芽米 2.5
白米 1
ギャバチョコには100gあたり約290~560mg、
清涼飲料には100mlあたり50~100mg、
サプリには1粒あたり100~750mg
GABA(ギャバ)副作用
空きっ腹で過剰摂取すると動悸や息切れがしたり顔面が赤くなったり
唇が痙攣(けいれん)を起こすこともある。
また、少ない量でも呼吸が早くなったり、顔面や手にピリピリする感触が出たり、
不安感や吐き気を催す場合もあります。
一日あたり1000mg以上の摂取は控えておいた方がいいでしょう。
何かを食べて1日1000mgなら問題ないかなあというのが私の体感。
GABA(ギャバ)の効果を得られ易いならサプリメントがいいです。
チョコレートにもGABA(ギャバ)配合の商品が販売されていますが、精神的な不安定を解消するのであれば相当な量を食べなくてはいけません。
精神安定を取るか肥満になるか
肥満になってしまえば、生活習慣病のリスクもありますしあまりお勧めできません。
かといってGABA(ギャバ)が含まれている食品を多く食べるというのも、毎日の食生活では実現するのが現実的ではないはずです。
料理するのもおっくうじゃないですか?
毎日、GABA(ギャバ)を安定的に摂取するのであれば、サプリメントが楽だし効果も得られやすいです。
白井田七で精神の安定を得ることができました。
GABA(ギャバ)の他に精神安定を司る副腎皮質ホルモンの分泌を促すサポニンも配合されています。
下記の記事で、このサプリメントにについて詳しくレビューをしています。合わせて参考にして下さい。
血の巡りもよくなりお布団に入るなり何も考えることなく快楽に身を任せた深い眠りを体験できます。
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