更年期なってから歯周病がひどくなって口臭もきつく歯がガタガタに
- 歯と歯の間の隙間が目立つようになった
- 口臭がきつくなった
- 歯茎が浮いてきた
- 歯がぐらついて根元が弱ってきた感じがする
- 硬いものを食べると歯茎から出血する
歯が原因でここまでストレスがたまり、イライラするなんて考えられもしなかったはずです。
私もこんなに辛いとは思いもしませんでした。
人によっては歯周病が原因で頭痛に悩まされたり、顎関節症になったりと、思った以上に大きな問題です。
歯の悩みはストレスやうつ病の症状のきっかけになったりもします。
更年期になって歯周病か進行してしまう原因は2つあり。
ホルモンバランスの低下によって
- 唾液の分泌が減ってしまい歯垢の雑菌が繁殖されやすい環境になってしまい、歯周病が進行しやすくなった
- 骨密度が急激に減少することによって、歯や歯茎自体が弱ってしまう
ということが考えられます。
しかし、今からでも歯周病は改善することができます。
歯周病の予防することによって、歯石から出る毒素が減り、更年期症状が改善する事も出来ます。
私がそのひとり
歯間ケアを毎日たった5分増やすだけです。
たったそれだけで更年期症状や口臭、これから先歯を残すのに繋がるんですからやるべきです。
抜けてしまう前に適切な予防や対策をすれば、これから先もカリカリの揚げ物でもサクッと美味しく食べて、笑顔がいつでも素敵な人でいられます。
目次
更年期の歯周病ケアの第一歩は歯医者に行って歯石の除去から
歯周病は歯の周囲につく柔らかい歯垢が原因となって起こる感染症です。
この歯垢は始めは食べカスの集まりですが、雑菌繁殖し歯と歯の間にこびりつきます。
この食べかすと雑菌が合わさった物を歯石といいます。
この歯石をほおっておくと歯茎から出血したり腫れたり、歯がグラグラになり、ほうっておくと、最後には抜け落ちてしまいます。
一番の問題はとにかく歯石がたまっていると臭いということ。
食べかすと雑菌の集まりですから、何日も放置した台所の三角コーナーと同じ臭いが口の中にあると思ってください。
やばいですよね。
歯と歯の間にこびり付いてしまった歯石は、言葉通り石となっており、自分で除去するのはほぼ不可能です。
歯科医師に行き、歯石の除去をしてもらいに行きましょう。
歯石除去をしてもらった後、歯と歯の間がスカスカして気持ち悪いと思いますが、それが正常な歯茎です。
歯と歯の間の隙間が大きいということはそれだけ歯周病が進行されているということになるのです。
これ以上、歯石を作らないためにも、日常生活において歯周病ケアというのがどれだけ重要か分かったのではないでしょうか。
私ももっと早く気づけばよかったっと後悔しています。
更年期これ以上歯周病を進行させないための予防する方法
歯と歯の間が開いてしまった、歯茎が浮いてしまった。
そんな症状をまた昔のような歯に戻すということは、現在の医学技術ではできません。
歯は一生もの。
これ以上症状を進行させないためにも、日頃の歯周病予防ケアが大切になってきます。
デンタルフロスや歯間ブラシで歯間ケア
毎日歯磨きはしているという人はほとんどですよね。
毎日歯磨きしてないというのはさすがに問題です。
毎日する習慣をつけましょう。
しかし、幅毎日磨いているけど、歯と歯の歯間ケアをちゃんとしていない人が日本では多いのが問題視されています。
アメリカ人曰く日本人は歯並びが悪く、口が臭い。
よく聞く話ですが、実際そうですよね。
医療保険云々の問題がありますが、実際日本人は歯に関しての健康は割と後回しにされている傾向があります。
歯並びは今更どうしようもありませんが、歯間ケアこれは必ずやるようにしましょう。
私も歯医者に行くようになってから歯医者さんに口すっぱく。歯間ケアを絶対に書と言われたクチです。
歯周病予防にも繋がりますが、口臭の予防にも繋がります。
歯と歯の間の弛緩をケアするためには、デンタルフロスや糸ようじ歯間ブラシなどがあります。
これらはスーパーの歯磨きコーナーやドラックストアにも売られているメジャーなもの。
個人的にはデンタルフロスがお勧めですが、使い方がちょっと難しいので、糸ようじでも問題ありません。
自分が使いやすいというものを使用しましょう。
1日最低一回、特にこれから先何も食べることがない夜がお勧めでしょう。
歯磨きの後に歯間ブラシやデンタルフロスで歯と歯の間を掃除してあげましょう。
初めての人はびっくりするくらい臭い歯垢が出てきます。
う○この臭いとかドブの臭いといってもいいほど
こんな臭いのが口の中に入っていたなんて
これでよく人前でおしゃべりてきたなと青ざめるくらいです。
この臭いを嗅いでから毎日続けようと思う人がほとんどみたいですね。
毎日歯磨きはちゃんとしてるのになんでこんな臭いものが出てくるの
そう思ってしまいます。
歯ブラシでは歯と歯の間の隙間のケアが実はほとんどできていないんです。
CM では歯と歯の隙間にもちゃんと入るハブラシとうたっていますが、その効果はほとんどありません。
デンタルフロスや歯間ブラシを使った方が簡単にかつごっそりと歯垢除去ができます。
人によっては使い始めに血が出るという人もいます。
これ以上歯茎が傷ついてしまうじゃないかやっぱり危険だ
そう思いがちですが実は違います。
歯垢によって炎症した歯茎に溜まった悪い血が噴き出しているだけです。
もちろん、歯間ブラシやデンタルフロスで歯茎を思いっきり引っ掻いてしまったら出血してしまうので、優しく使用するのが前提ですが。
3日も続ければ出血もなくなり、歯茎に腫れもひき、すっきりとした歯茎になるはずです。
歯と歯茎を丈夫にするために必要な栄養素を多く摂取しよう
更年期以降は女性ホルモンが減少するため骨密度が大幅に低下してしまいます。
これを予防するためにも、特にカルシウムを豊富に含んでいる食べ物を多くとるようにしましょう。
- 牛乳
- チーズ
- ヨーグルト
- 小魚
- 大豆製品
- 小松菜
- 大根やカブの葉っぱ
- わかめひじきなどの海藻類
カルシュウムの吸収を促進するはたらきのあるビタミンD を含む食品
- 干ししいたけ
- 卵黄
- レバー
- サケ
- カツオ
- さんま
- マグロ
また、ビタミンD を生産するのに日光に当たる事も有効な方法です。
個人的には納豆と卵は毎日食べておいた方がいいかなと思う食品。
大豆製品には大豆イソフラボンという、女性ホルモンと同様の働きをしてくれる栄養素は含まれており、卵はアミノ酸スコア100という万能食品。
安くてすぐ食べられておいしい
どっかの牛丼屋のキャッチフレーズみたいですがこれをお薦めてきます。
口内環境で雑菌の繁殖を防ぐ歯磨き粉を使う
赤ちゃんの口の中は、善玉菌で満ち溢れ、虫歯にならないと言われています。
最近ではお母さんが口の中で物を冷まして食べさせるというのは禁忌とされていますよね。
口内環境の虫歯菌が移ってしまうから。
そんな赤ちゃんのような強い口内環境を大人でも実現するための歯磨き粉があります。
それが善玉菌BLIS菌配合の歯磨き粉。
下記の記事で、この歯磨き粉の詳しくレビューをしています。合わせて参考にして下さい。
更年期の口臭に悩まされるのが嘘のように劇的に改善した歯磨き粉ブリアンの口コミ
私もこちらを使用して毎日オーラルケアをしていますが、口の中がまずさっぱりします。
更年期特有の粘ついた口内もしっとり爽やかに。
吐く息もモワッとしないクリアさ
旦那にも口臭チェックをしてもらいましたが、全く臭わないという結果に
歯医者さんの定期検診でもいい歯茎の状態ですねとお褒めの言葉をいただきました。
仕事柄人と会う機会が多く、対面で喋っていますが、今では相手に不快にさせない息をしていると自信を持って言えます。
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