熱は平熱なのに急に40度以上の熱が来たかのように悪寒がする
- 夜急にガクガクと寒気と震えがある
- 熱も病気もないのに悪寒と震えが止まらない
- 布団を何枚も重ねても悪寒が止まらない
自分の体に何が起こったのだろうかと心配になりますよね。
熱はないのに、寒気と震えがくるような症状を悪寒戦慄と呼ばれています。
熱がないのに寒気と震えがくる、具体的な原因は医学的にもまだ判明していません。
しかし、更年期以降の女性ホルモンが減ったことが原因によって引き起こされている可能性が高いといわれています。
「一刻でも早くこの寒さと震えをどうにかしたい」
そんな更年期の悪寒戦慄を一時間でも早く改善する対策方法を紹介します。
私もこの更年期以降の悪寒戦慄に苦しめられた1人です。
その中で直接効果があった方法、間接的に予防した方法、医学的な根拠はわかりませんが、楽になったと感じる方法です。
ガタガタ震える体もスッと力が抜けることができるでしょう。
目次
悪寒戦慄の原因は自律神経の乱れ
熱がないのに寒気がして、体がガタガタ震える。
この症状って覚えがありませんか?
受験の試験当日の日、大会本番の時、ミスが許されないような仕事を挑む時。
こんな時ってガタガタ震えますよね。
身震いしたり、歯がガタガタしたり
いわゆる武者震いというやつです。
こういうときにガタガタ震えるという理由は明確で、自律神経が交感神経に偏りすぎているから起こります。
つまり悪寒戦慄も何らかの理由で自律神経が交感神経に偏りすぎているから起こっているからです。
更年期以降、悪寒戦慄を発症しやすくなったということは、女性ホルモンによって自律神経のバランスが狂ってしまったというのが一番近い理由でしょう。
更年期の悪寒戦慄を解消する方法
自律神経が交感神経に偏ると体はどのようなことが起こるのでしょうか?
具体的には以下のようになります。
- 目に神経が集中する
- 頭がオーバーヒートを起こしたように思考がぐるぐる回る
- 体がこわばる
- 喉が渇く唾液の分泌量が減る
- 肩が上がる
- 呼吸が口呼吸になり浅くなる
- 動悸がする
- 心臓の鼓動が早くなる
- 寒気がする
- 歯がガタガタ震える
- 手足がひんやりと冷たい
更年期の悪寒戦慄解消するためにはこれらの症状解消すれば、スッとその症状は落ち着きます。
湯船に浸かる
体の緊張は体の内側を温めることによって解きほぐすことができます。
湯船につかることは、全身を温めるだけでなく、水圧の効果によってリラックス作用も得られる事ができます。
熱くもなくぬるくもない湯温でゆっくり浸かるようにしましょう。
入浴の際にラベンダーの精油を数滴たらすと、気化した精油成分が鎮静効果を促してくれます。
入浴の際は力を抜いて、ただリラックスすることを心がけてみましょう。
「ただ私は緊張しすぎているんだ、お風呂でリラックスしなきゃ」
という冷静な考えも緊張を解きほぐす一つの方法。
そうすると、緊張が解きほぐされて、同時に悪寒戦慄も軽くなります。
普段の湯温だと寒くてガタガタ震える
そのような場合は一時的に湯温を上げて寒さを緩和してみてください。
目元を温める
人間の五感で8割は視覚でになっているといわれています。
目の周りの神経はとても多く、張り巡らされているため、緊張すると目の周りの神経も活発に作用します。
この張りつめた目の周りの神経を、ホットタオルや、目の周りを温める商品で温めることによって、目の神経の周りがときほぐされるので、全身のリラックスにもつながります。
タオルを濡らして固く絞り電子レンジで500W 1分30秒程度これを目元にあてて横になるだけでも緊張をほぐすことができます。
腹式呼吸を行い瞑想をする
瞑想は心のざわつきを鎮めたり、緊張をときほぐすのにとっても役立つ方法です。
目をつむり、5秒かけて鼻で息を吸い、10秒かけて鼻から出す。
このときに吸うときお腹がへこむことを意識するとやりやすいでしょう。
悪寒戦慄中は、ハァハァと口呼吸で浅くなりがち。
これを腹式呼吸でゆっくり鼻から吸って鼻から出すようにするだけで気持ちを落ち着かせる事ができます。
その際目は瞑るように、そして呼吸だけに意識するように。
吸って吐いてを「1」と数え、「2」「3」と続けていきましょう。
その時に、「なんでこんなに辛いんだろう」とか「早く治れ」「何やってんだろ私」とか頭の中でふつふつと考えが巡ってきます。
しかしこのような考えにとらわれず呼吸に集中します。
なかなかこれが難しく、呼吸を意識していても
- なんでこんな調子悪いんだろう
- やっぱり私大きな病気かもしれない
- これから先人生どうなってしまうんだろう
というように思考に囚われてしまいがち。
これはブッダでも悩まされた煩悩というもの、科学者的には思考のノイズとも言われおり、役に立たない思考です。
思考に囚われてしまわないコツは、今あなたは駅のホームに座っているということを想像してください。
駅のホームからは電車がやってきます。
しかしあなたは駅のホームで座るだけで、電車に乗らないように。
ただ通過していくのを客観的に眺めるようにしましょう。
この電車というのが思考です。
例えば、なんでこんな目にあっているんだろう
と言う思考がと頭によぎったときは
あぁ私はなんでこんな目にあっているんだろうという思考をしているな、と感じるだけです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
そうすると、不思議と思考は勝手にどっかに行ってしまいます。
これが電車が通過するという意味。
これを繰り返していくと、自然と呼吸は深くなり、ごちゃごちゃした思考も次第に落ち着いて行きます。
この瞑想は湯船につかって体を温めながら行えば、リラックスと温浴効果によって、自律神経は副交感神経優位に働きやすくなります。
私の場合は、悪寒戦慄が出た時、少しだけ暖かい湯船にし、電気を消して目を瞑り、腹式呼吸を意識する。
これを1時間位行えば不思議なくらい何もない状態に戻っています。
悪寒戦慄を予防する方法
意味もなく悪寒や寒気が続くようだと
「いつまたこの症状が起きるか心配」
と思ってしまいますよね。
悪寒戦慄がまた来るかもしれないという不安や心配によって余計に悪化してしまう場合もあります。
そうならないためにも、日常生活において、悪寒戦慄の原因である不安や心配、イライラなどの緊張感を緩和してあげましょう。
悪寒戦慄は自律神経のバランスを正しくすることによって予防することができます。
- 規則正しい起床と睡眠を心がけること
- 適度な運動をすること
これは基本的な自律神経を整える方法です。
しかしこれだけでは悪寒戦慄を完全に防げるわけではありません。
自身の身体で生成できなくなった女性ホルモンを食品によって摂取したり、自律神経を整えるのに有効な栄養素を摂取して心と体を安定化させていきましょう。
自律神経を落ち着かせるならサポニンが効果がありました
白井田七人参は高麗人参などの薬効成分の強い野菜です。
特に多く含まれる栄養素にサポニンというものがあります。
このサポニンが副腎皮質ホルモンの働きを促す効果があり、緊張感や不安、いわれもない不安を和らげてくれます。
サポニンを飲んでから、心がいつもざわついたような、ごちゃごちゃしたような、じっとしていても心の奥からボコボコと不安や心配がわき出ていた状態でした。
しかし、今では風のない水面のようなスーッと心に風が吹いたかのような状態にまで落ちついたんです。
- 体も冷えてガチガチでこわばっていたのも、体の奥からポカポカとして肩から首の力が自然と抜けるようになりました。
- 鏡で自分の顔を見ると、ずっと眉間にしわがよってつらそうな顔をしていました。
- それも、顔に血色が戻り表情も明るくなりました。
自律神経を落ち着かせる食べ物やサプリメントは様々ありますが、複合して摂取しなくてはいけないため、お金も飲む面倒さもあって続けていくというのは難しいものです。
しかし、有効なサポニンは白井田七人参なら1日わずか4錠で悪寒戦慄や不安や緊張を改善してくれます。
朗らかで、楽しいと思える毎日をこれから先も送りたいのであればぜひ続けてみてはどうでしょうか?
白井田七人参のおかげで私はこれから先の人生についても楽しく前向きに考えられるようになりました。
下記の記事で、このサプリメントにについて詳しくレビューをしています。合わせて参考にして下さい。
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