更年期の症状で、ぼんやりと気力も出ず、判断力が急激に落ち、人の話が理解しにくくなることってありませんか?
- たとえば、頭はぼんやりした状態で、地に足がつかない感じです。
- だんだん頑張れなくなってきて、簡単な家事も出来ずに寝込んだり
- 電話に出れなかったり、ただただソファーでぼーーっと放心している時間が増えました。
- 決してウツとか認知症とか病的なものではないと思うのですが、部屋を片付けよう!と思っても脳が思考停止になってぼんやり・・・何もできなくなってしまいます。
そんな更年期のぼんやり問題。
やらなくちゃいけないことややりたいこともできずに辛い思いをしていますよね。
体調面では問題ないため家族や周りからはなかなか理解しては貰えません。
「ただのサボりか甘えだろうって」
何も楽しくないと泣きながら話しましたが、分かってくれません。
仕事に行くのが精いっぱいで、家に帰るとまたぼーーっとしています。
私も朝起きてスッキリ動けるようになりたい。けど出来ないんですよね。
治療もしていますが、良い日があれば酷い日が来るの繰り返しで。
仕事もしていましたが家に帰ると何も出来ない、したくない状態が続き自分でも嫌になるんです。
私もそうでした。
そんな悩みに貴方は頑張り過ぎたんですね。
更年期障害で、忘れやすくなったり、やる気が出なくなったり、根気が続かなくなったりすることがあるそうです。
私がカウンセリングを受けた女性医師は、同じ時間に3人の患者と約束しちゃったりしたそうです。
安心して下さい。
当たり前に普通の家事をしたり、出来るようになります。
更年期障害もぼんやりも必ず治ります。
繊細な神経の人がぼんやり病にはなり易いんだそうです。
目次
更年期ぼんやり、無気力の原因
更年期による女性ホルモン減少、エストロゲンの低下によって、脳の視床下部と、卵胞のホルモンバランスの押し問答で何もしなくても脳は疲れてしまいます。
さらに、更年期の年代は様々なストレスにさらされがち。
働き過ぎやストレスを受け続けると 交感神経と副交感神経の切り替えがおかしくなります。
頭に現われれば、頭痛、頭重感・・・
目なら、疲れ目、なみだ目、目が開かない、目の乾き・・・
呼吸器なら、 息切れ、息がつまる、息ができない・・・
足なら、 足のひえ、しびれ、痛み、足がふらつく・・・・
精神症状
不安になる、イライラする、落ち込む、怒りっぽくなる、集中力がない、やる気がでない、ささいなことが気になる・・・
などなど、現われるところが、個人個人でそれぞれ百人百色。
ホルモンバランスの低下とストレスの板挟みによって脳がオーバーヒートを起こし、何もできなくなってしまう。
つまりは、ぼんやりしてしまうということ。
このぼんやりを解決するためにも、血の巡りを良くし、体温を上げ、交感神経と副交感神経の切り替えをバランスよくしてあげることが大切です。
更年期のぼんやり、無気力を解消する血流アップリラックス方法
- 全身の血行をよくするといわれる爪もみ
- 鼻から息をゆっくり吐くことを意識した腹式呼吸、深呼吸
- 温かい飲み物
- 温めの湯でゆっくり入浴
- きちんと口を閉じていびきや無呼吸のようなことがない質の良い睡眠
- 睡眠時間の確保
- 可能でしたら日中の短時間の仮眠
- 定期的に体を軽く動かす
- 落ち着ける絵、写真、かすかな香り、音楽
- 締め付ける服装をしない
- 冷えに気をつける
- なるべく規則正しい生活
血液が隅々までスムーズに流れてからだの機能が上手く働きます。
体温を一度あげるだけでも身体は血流でほぐれ、幸せホルモンであるセロトニンの分泌が促されるようになります。
普段から血行をよくすることを意識だけするようにしましょう。
日常生活の置いて血流を改善していく生活を取り入れていくのも難しいものです。
やる気もないですし、あまり動きたくもないですよね。
その時私はサプリメントで体温を上げ血流を促し、やる気をみなぎらせることができました。
下記の記事で、このサプリメントにについて詳しくレビューをしています。合わせて参考にして下さい。
2週間くらいすると、仕事も家事もあれ??簡単にできた??というくらい
夜も読書したいなあとやりたいことがふつふつと沸くようになるんです。
1ヶ月も飲むようになると心も身体も重い鎖から解き放たれたかのように軽くなりました。
すぐにぼんやりを解消したい、1日でも早く元気でいたいならサプリメントは飲むべきです。
更年期うつ病の改善方法
更年期に自分にムチを打ちすぎて心に骨折を負ってしまった人の、うつ病を治す心理療法に有ったものを紹介します。
セロトニンの分泌を促す
セロトニン系神経を活発にするには、歩行、咀嚼、呼吸運動などのリズミカルな筋肉運動や朝日を浴びる、声を出して笑うのが良いとされています。
しかし夜更かしで朝起きられず、朝日を浴び損ねて時差ボケ状態でぼんやりしていれば、運動どころではありませんね。
まずは、どんなに夜ふかししても朝必ず同じ時間に起きることを心がけて朝日を浴びてみてください。
その後二度寝しても問題ありません。
運動が不足すれば、よけいにセロトニン系神経は活発にならず、イライラの原因にもなります。
無理に運動をしようとすることはせずに
「ちょっと外に出て空気を吸いに行こう」
くらいで散歩する程度も運動もできればやってみましょう。
外の空気を吸うだけでも全然気分は違ってきますよ。
何もしない自分を責めない
今のあなたは更年期によって脳と体のバランスが1時的に乱れてしまう「怪我人」です。
心の奥底では「もう休め」と言ってるのに家族のために頑張りすぎてしまったのです。
体には骨があるように心にも骨のような芯があります。それが精神的な負担によって折れてしまったんです。
ですから、骨折をしたから安静にしていると思いましょう。
何もしたくないのをやる気のない所為だと考えない為に、寝ているだけでも、「怪我を治すために横になることを選んだ」の様に表現しましょう。
簡単なことでもできたことに対して自分を褒めてあげること
簡単な家事なら出来るなら、その家事を毎日、どの様なスケジュールで行うか等を計画立てて、出来たら褒めてやり、途切れたら、その暇で出来たことを褒め、また新たに始めましょう。
骨折した後は必ずリハビリをしますよね。
今はそんなリハビリの期間と思えばいいだけ。
そんな時、新しいことが出来始めたら嬉しいですよね。
できれば毎日やれたことと言うのを一つずつノートに書き留めておくと自己肯定力も上がりやる気をみなぎらせることもできます。
家事や仕事はできるけど何かつまらないというぼんやり、無気力の対策方法は新しい刺激をいれること
人は同じ事を常に繰り返していくと、脳の順化によって刺激のない生活になってしまいます。
どんなに刺激的なことがあったとしても、それが毎回繰り返されると慣れてしまいますよね。
大人になると季節の移り変わりが早く感じるのはこの脳の順化が進んだからです。
日常生活でも同じで、特に家事と仕事、同じ空間、同じ場所を行き来しているだけでは脳も刺激がなくぼんやりしがちです。
そうならないためにも、脳に新しい刺激を送り込んであげる必要があります。
私の場合は、「人を家に招く」のが一番効果ありましたよ。
今は、子供のお友達とそのママたちの溜まり場状態ですが、最初に招き始めた頃に
「子供に触られたくないものは、全撤去」
したし、人が帰ったあと、毎日絶対掃除するからピカピカ
(と言っても10分くらい)
誰も招かなかった時より、遥かに片付いていてスッキリです。
友人や親族の方々をお招きしてみたらどうでしょうか?
掃除だけでなく、お料理やインテリアにも張り合いでますよ。
まとめ
「今まで頑張りすぎたこと」が原因ですから、これからは無理をしないことですよ。
今は頑張らず、とにかく休んで血流を上げて自分の体に対して良い事をしてあげましょう。
人生において、ちょっと疲れた期間と割り切ってしっかり休めば、あとは心が勝手にまたやる気を取り戻していきます。
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