ヨーグルトは便秘に効果がある食べ物です。
ヨーグルトを毎日食べるようになったら強情な便秘も毎日するすると出るようになったという人も多くいます。
しかし、毎日ヨーグルトを食べても便秘が改善されないと言う人結構います。
「私のお腹ってどんだけ強情なんだ…」
便秘の良い食べ物を食べているのに改善する兆しもないと不安になってしまいますよね。
このまま便秘が続くと美味しいものを食べても便秘のせいで美味しく感じなかったり
いつもイライラしたりしてしまいます。
そんなヨーグルトを毎日食べても便秘になってしまう人でもするりと出る方法を紹介します。
目次
ヨーグルトを食べても便秘なのは食物繊維の偏りで便が硬くなっている
ヨーグルト以外にも便秘に良い食べ物には食物繊維があります。
水溶性食物繊維
便に対して柔らかくする滑りをよくする作用がある
不溶性食物繊維
便のかさを増やしてくれる作用がある
人によっては不溶性食物繊維の割合が高くなってしまい、出口付近でカチカチになって便秘が改善されない。
固くなってしまった便が栓になってるんですよ。
そんな人は結構多くいます。
特にダイエットを行っている人は、脂分や水溶性食物繊維を摂取していない人多いんです。
ヨーグルトを食べても便秘が解消されていない場合は、水溶性食物繊維を含む食物を多く食べるようにしてみましょう。
例えばヨーグルトと一緒にりんごを食べるようにすると良いですね。
ヨーグルトを食べてもも便秘の場合脂分不足で便がカサカサになっている
脂分は1g で8kcal と高いカロリーなのでダイエット中は控えがちな栄養素ではないでしょうか。
しかし脂分を控えすぎると便がカサカサになってしまい、排泄するのに苦労してしまいます。
こういった場合は体に良く、美容にも良い脂分を摂取しましょう。
- エキストラバージンオリーブオイル
- 青魚の脂(DHA・EPA)
この2つの油は美容にも健康にもまたダイエット効果にも良い油となっています。
エキストラバージンオリーブオイルは普段の料理に使用するようにすると良いですよ。
1日あたり大さじ一杯約30mlが適量です。
質の良い油をとることによって、便と腸に油の膜ができスルンと出やすくなります。
ヨーグルトの乳酸菌の相性が良くない
腸内環境というのは人それぞれです。
人には個性があるように人間の腸にも個性があるの知っていますか?
便秘に良いと言われているヨーグルトを食べたとしても、人によっては全く効果が無かったりします。
はたまた、あまり便秘改善に歌っていない普通のヨーグルトの方が便秘改善に効果があったという人も。
便秘によさそうだからといって、特定のヨーグルトだけ食べているのは、あまりよくありません。
かといって体に悪いかというわけではありませんが
便秘解消を目的とするのであれば、様々なヨーグルトをとっかえひっかえで食べてみてはどうでしょうか?
私の場合は、スーパーで独自で販売されているヨーグルト
- 明治ブルガリアヨーグルト
- ナチュレ恵
- ビフィダス
- 小岩井乳業のヨーグルト
その日の気分によってローテーションするようにしてます。
ヨーグルトって大抵同じ味でしょ?
確かに元も原材料は牛乳ですが、発酵した乳酸菌や牛乳の産地によって味は大きく違ってきます。
酸味が強いものもあればまろみが強いもの、ほのかな甘みがあってチーズケーキのような食感など。
そのまま食べてもおいしいヨーグルトもあるので楽しみながら食べてみるのが良いでしょう。
関連記事:毎朝ヨーグルトを食べるの飽きた毎日美味しく続けられるコツってある?
ヨーグルトを食べる量が少ない
推奨されるヨーグルトも量は1日100g とされています。
個人的には100g 程度ではあまり便秘に効果があったとは感じられませんでした。
おそらく胃酸で溶けてしまいあまり乳酸菌の効果が発揮されなかったでしょうか。
少量でもお腹に到達する乳酸菌もあるようですが、圧倒的に量が少ない。
便秘改善を目的するのであれば、1日ファミリーパック一つ400g 以上は食べておきたいところですね。
「1日400グラムもヨーグルトを食べたらお腹壊しそう」
そんな心配はありますが、全く大丈夫です。
アレルギーや病気でもない限りはこれぐらい食べても全く平気です。
むしろヨーグルトでこれだけ食べると他に食べたいものもうまくなるなんて、ダイエット効果も期待できてしまうんです。
個人的には朝ファミリーパックのヨーグルトを食べれば夕食まで食べなくてもいいくらい腹持ちが良くなります。
ファミリーパックは安ければ98円で売っているので、節約兼置き換えダイエットにも効果がありますよ。
まずは100g 毎日食べても効果がなければ、量を増やしてみる事もおすすめします。
関連記事:プレーンヨーグルトすっぱい苦手どうやったら美味しく食べられる?
体の内側が冷えている
特に冷え性の人は体全体が冷えていて、腸の蠕動運動の働きが弱くなっています。
腸の働きを良くするためにも体の内側から温めてあげましょう。
- 毎日の生活の上で冷たい飲み物や食べ物を控える。
- 体を冷やす食べ物を控える
- 体を温める食品や飲み物を積極的に摂取する
- 湯船につかり、血液を温め体全体を温めるようにする
- 時間があればなるべく体を動かすようにする
ヨーグルト自体冷たいので、体を冷やしてしまいがちです。
そういう時は体を温める食品リンゴやぶどうといった北方産の果物と一緒に食べるというように工夫をしてみましょう。
ヨーグルト自体相性が悪い
人によってはヨーグルトを食べると便秘になってしまうという体質の人もなかにはいます。
これは腸の個性なので病気だとかそういう問題ではありません。
もともとヨーグルトの動物性乳酸菌は日本人と相性が悪いとも言われています。
そういった場合、植物性乳酸菌を摂取するようにしてみましょう。
- 納豆
- 味噌
- 甘酒
- ぬか漬け
- キムチ
こういった食品には植物性乳酸菌が多く含まれています。
また、植物性乳酸菌で発酵させた大豆由来のヨーグルトもあるのでこちらを食べるのもおすすめです。
通常のヨーグルトに比べて味は面食らうでしょう。
個人的には始めなんだこりゃというくらい
ただ、こういうもんなんだと理解してあげると割と美味しくいただけます。
植物性乳酸菌由来なので、普段下痢がちな人に食べさせてもお腹を壊さなかったくらいお腹にやさしいヨーグルトです。
まとめ
ヨーグルトを食べても便秘が治らない原因は
- 食物繊維の摂取の偏り
- 脂分不足
- 乳酸菌の相性
- 食べるヨーグルトの量が少ない
- 体を冷やしており腸の活動が弱くなる
- 動物性乳酸菌の相性が悪い
というようになります。
まずはやれる範囲で原因をひとつひとつ潰していくと、便秘解消になるでしょう。