更年期の症状を改善するために漢方を使いたいという人も多いのではないでしょうか。
命の母Aやツムラの漢方などならドラッグストアで自己判断で購入も可能です。
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漢方はドラッグストアやamazonで処方箋無しで購入可能しかし…
更年期の漢方で有名なのであれば命の母でしょう。
またツムラの加味逍遙散や当帰芍薬散も同じように購入できます。
面倒な場合はamazonでも購入できます。
しかし、更年期症状は人それぞれなので、自己判断で購入するのはあまりおすすめしません。
薬と違いさほど副作用はありませんが、続けていても効果が見られないということも多くあります。
自分にあった漢方薬を試す場合どこに行けばいいの
自分にぴったりの漢方を探す場合は、一度婦人科や漢方薬局に行き相談するのをおすすめします。
漢方薬を試したいときは、漢方薬を扱う婦人科や、漢方薬局で相談しましょう。
更年期の女性によく用いられる漢方薬はこちらのようなものがあります。
漢方薬はどうやって処方をされるの
例えば、同じ冷え性の人でもその人の「証」(原因や体質)が異なれば処方される漢方薬も異なります。
「証」は食事の内容や生活習慣、加齢の影響を受けて変化しますので、その時々の「証」に合わせて、処方を見直していく必要があります。
「証」が合っていない場合は、発疹や胃腸症状などが起きることがあります。
違和感があるときは早めに医師に相談しましょう。
漢方薬の処方前にしてもらうこと
漢方療法では
問診
自覚症状の聞き取り
望診
顔の表情や体型、舌や肌の様子、精神状態などを視覚で観察する
切診
静診や腹診等の触診
聞診
口臭、体臭、声の大きさ、呼吸音、聴覚や嗅覚を用いた観察
と言う4つの方法を用いて診察し病人の状態を決定して治療方法を考えていきます。
実証と虚証で漢方薬を処方される
よく用いられているのは「実証」と「虚証」です。
実証
実証は
外からの刺激に強く反応する病状で体質としては
- 生命力がある
- 体力があり筋肉質
- 肌つやがよく
- 脈が強く
- お腹を触ると張った感じがする状態
虚証
外からの刺激に対して反応が弱い病状
- 生命力が衰えて
- 体力が無く
- 華奢
- 脈が弱く
- 肌が乾燥気味
- お腹を触ると柔らかく感じる
実証と虚証の間に中間証があります。
簡単な説明としてはこのようになりますが、証の判断は難しいので素人判断はせずに専門家の診断を仰ぎましょう。
一度専門医の診断により、今自分にとってどの漢方が必要なのか判明した場合、安く手軽に購入できる通販で済ませてしまうというのであればおすすめのやり方でしょう。
東洋医学にも精通した婦人科もしくは漢方薬局で処方してもらうのが理想
一般的な婦人科は西洋医学には精通していますが、東洋医学つまり漢方に関しては触る程度の知識しか持ち合わせていないところも多くあります。
そのため、漢方を処方してもらえても「更年期の症状が改善しなかった」という人も多くいるのを知っていますか?
また、保険適応の漢方の薬自体薬効成分が少ないという場合も。
そのメーカーは営業妨害、名誉毀損になりかねないので伏せますが…。
ただ保険適応なので安く済ませられるメリットはありますね。
ただ更年期の症状を本当に改善したいのであれば、東洋医学(漢方)に精通した婦人科、漢方専門の薬局に一度は足を運んでみることをおすすめします。
同じ成分の漢方でも、抽出方法が違うだけで、その薬効は目に見えて変わります。
本来は漢方を煮出す時、低温でゆっくり抽出しないと出ない成分があります。
また、漢方では煮出したものは透明の上澄み・濁り・沈殿物に分けられます。
高温で煮出ししてこの上澄みだけを使い某企業の漢方が作られているため薬効が薄れているという場合も
大量に生産しなくてはいけないためいちいち分けてられないという気持ちもわからなくはありませんが…。
本当に効果を期待したいのであれば、自分にあったものをオーダーメイド形式で作ってもらったほうが良いのは明確です。
漢方薬局はちょっと気軽にというわけには行きませんが、自分の症状を大きく変えることができると思えば、一度は行ってみるべき場所ではないでしょうか。
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