ファスティングで下痢をすると
「自分の体は一体どうなってしまったんだろう」
と気になりますよね.。
答えは簡単です。
ファスティング中はどうしてもお腹を膨らますために水分の摂取量が多くなってしまい、お腹を冷やしてしまう。
体の体内水分バランス量が変化してしまい下痢を引き起こしてしまう。
ファスティングをしたからといって胃腸がおかしくなった、ということではありませんので安心してください。
ただ下痢をしてしまうと便器の裏に思いっきりついてしまい、掃除が大変という経験されたことありませんか?
地味にめんどくさいですよね汚いですし。
この記事ではファスティング中でも下痢にならず快便になるための方法を紹介します。
お腹痛いよーとうんうんうならず快調なファスティングライフを実現しましょう。
目次
ファスティング中は白湯を飲む
自分の体温同等かそれ以上の温度の飲み物をファスティング中は飲むようにしましょう。
ファスティング中はどうしても体が冷やしやすい飲み物ばかり飲みがちです。
特にスムージーや酵素を入れた炭酸水など。
スムージーは水溶性食物繊維が多く、冷たいですからゴクゴクと一気に大量に入れしまいがち。
すきっ腹で冷たいものは胃腸がびっくりしてしまい下痢になりやすいです。
普段飲む飲み物を白湯にすることによって胃腸を温め少ない水分量でも喉を潤し満足感が得ることができます。
白湯の効果は冷え性下半身太り洋梨体型にも効果があり
下半身にお肉がつきやすく、いわゆる洋梨体型の人がファスティングを行うと、どうしてもファスティングドリンクによって体が冷えてしまいかえって脂肪が蓄積されやすい体質になってしまいます。
体が冷えてしまうと、脂肪もなかなか溶けにくいというのは体感されているのではないでしょうか例えばスーパーのお肉コーナーの脂肪部類。
暖かいと溶けますが、冷たいとかたまりますよね。
これが今のあなたの体と同じような状態です。
白湯はそんな冷えた体を適切に温め、脂肪を溶かしやすく燃えやすい体質としてくれます。
ファスティング中は腹巻をする
ファスティング中はどうしても冷たいものを飲みがちですから、事前に内臓を温めてあげるように準備をしておきましょう。
特におすすめなのが腹巻です。
腹巻と言うと天才バカボンのパパが着ているような「ちょっとダサい」イメージがあると思います。
しかし、今の繊維技術も発達し薄型でしっかりフィットして保温性も高い腹巻きが販売されています。
私も冬の時はこちらでお腹を温め寝冷えしないようにしています。
お腹を温めると全身がポカポカしすこぶる快適です。
肝臓を温めることによってデトックス効果もアップするのでおすすめです。
しかも腹巻自体1枚1000円なのでお手軽。
下痢をしやすいという場合は1着あっても損はありませんよ。
味噌汁を飲む
ファスティング中は何も食べないというよりは、お腹に優しいものをカロリーが少なく適量入れることの方が続けやすいです。
そんな時にオススメな食べ物もしくは飲み物としてみそ汁。
ファスティング中の友達と行ってもいいでしょう。
味噌汁は適度な塩分ミネラルビタミンが多く含まれており、味噌は発酵食品で腸内環境を良くしてくれます。
しかも暖かく飲めるのでお腹を満たしてくれるので、空腹感を紛らわす効果も高いのが特徴です。
味噌汁を作るのが面倒と思う人はインスタントでも大丈夫。
手元にインスタント味噌汁1~2個置いておくとファスティング中お腹が空いたなぁ。
とか、塩分不足でちょっとクラクラするなという時に味噌汁を飲むだけでもシャキッとしますよ。
梅こぶ茶を飲む
味噌汁以外にも梅昆布茶がおすすめです。
昆布に含まれる水溶性食物繊維が腸内環境を良くし、梅のクエン酸が疲労回復、昆布のグルタミン酸が満腹ホルモンであるレプチンを増やし空腹を抑制してくれます。
梅昆布茶の適度な塩分によってミネラルバランスも正常化できますし温かくのではほっと一息することができるでしょう。
下痢止めは使用しないように
せっかく体の中に溜まっていた毒素を排出するわけですから下痢止めは飲まないようにしましょう。
一時的な腸内の水分バランスが乱れてしまい下痢になってしまうわけですから、出す時は出してしまった方がいいです。
慢性的に下痢になってしまうような場合は、元々の腸内環境が悪い可能性があります。
このような場合は、乳酸菌配合のビオフェルミンやその他乳酸菌サプリ、食生活においては納豆やヨーグルトと言った発酵食品を摂るようにしましょう。
まとめ
ファスティング中はどうしても水分量が増えてしまうため、お腹を冷やさないようにしましょう。
特に女性の人は空腹を紛らわすために炭酸水やミネラルウォーターをゴクゴク飲み空腹を紛らわそうとしてしまいます。
体を冷やしてしまうと脂肪も燃焼されなくなってしまいます。
温かい飲み物を飲むことによって水分補給と満腹感を得ることができますし、脂肪が燃えやすい環境を作ることができます。
どうしても冷たい飲み物が飲みたい場合は温かい飲み物と方に飲むようにしてみましょう。