痩せている人の特徴の一つに空腹に余裕で耐えられるという人が多いこと。
そして、空腹が逆に気持ちい、何かお腹にもたれるものが入っているとそっちの方がイライラする。
という空腹自体を楽しんでいる人が存在するということ。
「人間食べることって三大欲求の一つでしょ?やせ我慢じゃないの?」
普通はそう思いますよね。
しかし実際正しいダイエット方法をして慣れてくると「空腹気持ちいなぁ」と感じることが多くなるんです。
ただ先に伝えておくことは「別に食べないことが幸福」というわけではありません。
どっかの修行僧のように食べないことが美徳というわけじゃありません。
当然食べますし、美味しいものは大好き。
ただ気持ちの良い空腹というのは存在します。
空腹を楽しむ方法知ってみたくはないですか?
食べることが唯一の楽しみと感じていて、脂肪ばかり蓄積するような人。
昔から空腹なんて考えられないというような人
この記事では、今日から実践できる「空腹を楽しむやり方」を紹介します。
空腹を楽しむことができればダイエットの難易度はマラソンなのに自転車に乗っていいくらい楽になりますよ。
目次
空腹が楽しい、気持ちいいと感じる理由
- 消化による血のめぐりをカットし身体全体の血のめぐりを良くしてくれる
- 血のめぐりが良くなることによって体に熱を帯びやすくなる
- 血のめぐりが良くなると幸せホルモンが沢山出やすい環境になる
- 幸せホルモンが増えると「空腹って気持ちいなぁ」と思える
消化における血液の流れを代謝に回すことによって、ホルモンバランスが良くなり、空腹が気持ちと感じられるようになります。
断食を成功している多くの人たちはこの空腹によって幸せホルモンが分泌されたり、身体が楽に感じるからです。
空腹でいるのって結構気持ちいいのとてもリラックスする
と言う体感をされている方も多くおられます。
空腹によるメリット
- 身体が軽くなる
- 集中力が高まる
- 痩せ始めると自分のスタイルがみるみる良くなるので毎日が楽しくなる
- ムダな買い物が無くなるのでお金が溜まる
- 自然と痩せ対質になるのでダイエットと無縁になる
- 1回の食事の満足感が高くなって美味しく頂ける
このように空腹が我慢できる楽しめるようになると、このようなメリットを得ることができます。
やせながらお金も貯まって、新しい服何買おうかとか今年は水木着ちゃおうとかワクワクすることもできます。
ちょっと空腹楽しんでみたいなぁと思いますよね。
空腹なんて楽しくない辛いと思える3つの原因
空腹が楽しいと感じるのはこんなにメリットがあるけど、
「実際試してみても空腹辛い耐えられない」
「辛いだけでまったく楽しいと感じないんだけど」
と言う人の方がほとんどではないでしょうか。
空腹を我慢しようとしても3日と持たなかった、すぐに空腹に我慢できず食べ物に手が出てしまう。
なんてこともあると思います。
空腹が辛いと思える原因は4つあります。
- 糖質ありきの生活を行い血糖値の乱高下を繰り返している
- 脂肪からエネルギーが作られにくエネルギー切れを起こしている
- 貧血によって脳の指令が行き渡らず幸せホルモンの分泌が低下している
- たんぱく質不足によって幸せホルモン自体の分泌が低下している
糖質ありきの食生活、タンパク質不足、そして貧血によってホルモンバランスが悪くなっている。
これによって空腹が余計につらく幸せを感じることができなくなっているのです。
ダイエットにおいてスルーされがちですが、ホルモンバランスこそダイエットにおいて成功失敗大きく分けるカギとなります。
様々なホルモンは脂肪の燃焼を促したり、空腹を抑制させたり、美容効果や精神安定など様々な活動に役立ちます。
こちらに空腹が辛くイライラしている人の対策方法をまとめました。
関連記事:空腹イライラダイエット辛くて挫折する人の激的に楽になる対策方法
空腹が楽しくなるステップ
4つの原因がわかったのでこれらをつぶしていけば空腹は自然と楽しくなります。
いきなり空腹を楽しむことはできない
いきなり空腹を楽しもうとしても絶対にそれは無理です。
まずはちゃんとお腹が空いてからご飯を食べる生活を心がけてみる
目安とするのは、お腹が「ぐぅ」となって1時間空けてから食べるようにする。
慣れてきたら夜食べない生活を作ってみる
空腹になれると言う生活を続けてみましょう。
まずは1週間に1日それを1週間2日3日と増やしていけばいいだけです。
ちゃんと空腹を感じて食事をするのにも目的があります。
お腹が鳴り始めてから取りたいと思う脂肪が燃焼されるスタートホイッスルだからです。
1時間でもこの空腹が我慢できればその間は脂肪が燃えているボーナスタイム。
身体が慣れてないうちは脂肪燃焼効率も弱いので、まずは1時間からはじめてみましょう。
脂肪が燃焼されやすい体質になると、空腹時間(脂肪を燃焼しエネルギーを作る時間)が長くなり空腹時間も自然と長くいられることができます。
関連記事:空腹が気持ち悪いのでダイエットが辛いどうにかしたい場合の対策方法
貧血の改善
特に女性は生理周期があるので貧血になりやすいです。
貧血になってしまうと各種ホルモンの分泌が悪くなり食べ過ぎの原因や空腹の我慢ができにくくなります。
貧血を予防するための食品レバーや赤身肉小松菜などしっかり食べるようにしましょう。
ただ鉄分を摂取するのが難しいので鉄分サプリメントで補うのが良いでしょう。
幸せホルモンを増やすためにもたんぱく質をしっかりと摂る
空腹が楽しいと思えるのもホルモンバランスが正常化していないとできません。
ホルモンの素はタンパク質。
肉類、魚介類、卵、大豆製品、乳製品など多くとるようにしましょう。
タンパク質全般摂取するのが難しいと言う場合はプロテインやダイエットシェイクを活用しましょう。
加工品、ジャンクフード、炭水化物ありきの外食を控える
これらの食品は決して食べてはいけないというものではありませんが栄養バランスが偏りがち。
タンパク質ビタミンミネラルの摂取を意識しつつ、これらの食品を食べるようにしましょう。
外食や出来合いのお惣菜お弁当に食事がなりがちな人はサプリメントやプロテイン、ダイエットシェイクなどを活用しましょう。
まとめ
規則正しい生活と、本来自分に必要な栄養素をしっかりと摂るようになれば自然と空腹が楽しいと感じられるようになります。
成功の鍵は幸せホルモンをしっかりと分泌してあげること。
まずはお腹を鳴らして本来の空腹を感じてから食事を行ってみましょう。
これができれば空腹って気持ちい!楽しい!と自然に思えるようになれますよ。