お腹がグゥーとなる学校や職場でなってしまうと恥ずかしいものです。
しかし、このお腹が鳴る空腹のサインは実は脂肪が燃え始めるきっかけ。
ダイエットにおいて空腹をうまくコントロールすることが早く効果的に痩せるポイントです。
だからといってずっと空腹を我慢すると言うのはとても辛いですよね。
ちらの記事では、
- どれぐらいしたら脂肪が燃え始めるのか
- どれくらい脂肪が燃えるのか。
- 空腹をうまく感じないように空腹状態を維持する方法
について紹介します。
これを読めばお腹がなったら脂肪が燃焼されているんだとテンションがアップすること間違いありません。
目次
空腹時に脂肪が燃焼されるのはなんで
空腹は人間の飢餓のサインです。
人間の身体や脳を動かすエネルギーは糖質で、通常は食事によって補っていまます。
食事の供給がカットされると、当然ガス欠を起こしてしまうのはご存知でしょう。
人間はそんな飢餓状態から身を守るために様々なホルモンによって脂肪燃焼を促し、脂肪からエネルギーを生産するメカニズムを持っています。
人間は空腹を感じると、脳からの指令で交感神経末端から
- アドレナリン
- ルノアドレナリン
- 成長ホルモン
- テストステロン
といったホルモンが分泌されます。
このホルモンの相乗効果によって脂肪を燃焼が燃焼されるのです。
空腹の時間が長ければ長いほど脂肪燃焼効果が持続するということになります。
空腹時の消費エネルギーはどれくらい?
一般的な女性が、1時間のウォーキングで消費できる脂肪は142Kcalです。
8時間の睡眠中に消費される脂肪は400Kcalなので、睡眠中の消費の方が大きいのです。
- 8時間の睡眠で400kcal/1日と平均すると月12,000kcal
- 6時間の睡眠で300kcal/1日と平均すると月9,000kcal
脂肪1kgは7200kcalですから、しっかり寝れば寝るほどお得になりますね。
空腹はどれくらの時間我慢をすれば脂肪は燃えてくれるの?50kg女性2時間で136kcal
お腹が「ぐぅー」と鳴り始めが脂肪燃焼のスタートのホイッスルです。
ダイエットの観点や、耐えられるかどうかのストレスを考えると約2時間我慢が理想です。
体重50kgの女性が2時間読書をした場合の消費カロリーが1時間68kcalです。
https://www.tanita.co.jp/content/calorism/table/index.html
二時間我慢したことになると136kcal
一ヶ月続ければ4080kcal、二ヶ月で脂肪を1kg純粋に減らすことができる計算です。
「たった136kcal」
と思います。
しかし、何もせずただ空腹を2時間我慢するだけで二ヶ月で1kg、半年で24480kcalの消費ですから、脂肪加算でいえば3.4kgの脂肪。
500mlペットボトル約7本の脂肪が半年で消えると思えばちょっといいかも!と思いませんか?
この「ぐぅー」っとお腹が鳴った間に軽い運動を取り入れることによって脂肪燃焼効果を倍増させることができます。
空腹時に燃焼された脂肪はどこにいくの
空腹時に使われる脂肪が燃焼されると聞くと「燃えカスってどこ行くの?」ってきになりますよね。
脂肪は84%が分解されて二酸化炭素として呼吸から排出されます。
汗や尿などはたった16%です
ほとんど水と空気というとてもにっくき脂肪も実はエコな存在なのです。
空腹時に燃焼されるのは筋肉と脂肪どちら
空腹を感じると、筋肉や肝臓にあるエネルギーを使って、足りなければ脂肪を燃やしてエネルギーに変えて消費します。
「空腹だと筋肉燃えて余計に痩せなくなる」
と思いますが、脂肪燃焼によって減ってしまった筋肉はその日の食事でしっかりとたんぱく質を摂取すれば、問題ありません。
空腹は脂肪の断末魔
モチベーション上げてたのしみましょう。
お腹が空いたなぁと感じ始めたらあ今脂肪が燃焼されているんだあと2時間頑張ろう
これを毎日続けていれば脂肪はメラメラと燃え断末魔をあげていきます。
しっかり空腹を感じる事はご飯も美味しく感じられます。人生のスパイスとして活用していきましょう。
空腹をただ我慢するだけだと脂肪肝になるので注意
空腹を我慢することは大切ですが、普段の食生活はきちんとしましょう。
特に脂肪燃焼に必要な栄養素であるたんぱく質。
これが不足してしまうと筋肉が減少して代謝が落ち、体が消費するエネルギー量が落ちます。
その結果、ダイエットをしているつもりでも、肝臓に脂肪が溜まりやすい状況になってしまうのです。
脂肪肝にならないためのダイエットは月3kg以内にとどめるのが理想です。
空腹時の脂肪燃焼に効果のある食べ物
- グレープフルーツ
- アーモンド
- ダークチョコレート
これらの食品は空腹時の脂肪の燃焼促してくれます。
どうしても空腹が辛い時のおやつとして少量食べる。目安としては手のひらサイズ以下。
これで辛い空腹感も少しは楽しめるのではないでしょうか。
空腹時にやってはいけないこと
空腹は脂肪燃やすサインですが、よくやってしまうこと、やってはいけないことをまとめました。
寝る前の果物
果物の果糖は中性脂肪になりやすい
炭水化物の過剰摂取
炭水化物質中心になってしまうと血糖値の乱高下が起こり肥満ホルモンであるインスリンが過剰に分泌してしまう
空腹の反動でドカ食い
空腹を我慢しすぎて食事に置いて退か食いをしてしまうこと。過剰な食べ過ぎは摂取カロリーを増やしてしまい太る原因に
無理な我慢
空腹が痩せるといっても何日も食べないという生活をしていては心も体も早く限界を迎えてしまいます。
ハードな運動
空腹時適度なウォーキングや軽いジョギングはお勧めしますが筋トレやランニングといったハードな運動はエネルギー切れを早く起こしてしまいすぐにバテてしまいます。
1日1食
1日1食の場合1回の食事で脂肪になりやすい体質になってしまいます。
たんぱく質抜き
脂肪燃焼するため、各種ホルモンの原料となるタンパク質を抜いてしまっては痩せることができません
まとめ
空腹を感じたらすぐ食べるのではなくて1時間から2時間ほど空腹楽しんでみませんか。
その間脂肪は燃焼し続け痩せやすい体質となります。
適度な空腹を我慢した後の食事は少量でも美味しく食べ応えがあります。
また、夜寝るときにちょっと小腹が空いたなと感じつつ睡眠をとれば、寝てる間脂肪の燃焼が常に燃え続けてくれます。
これくらいのことであればそんなに難しくはありません継続して行えば何もしなくても体重を簡単に減らすことができます。